ジョージ・マッケンジーが帰ってくる日

親方様、ワシは初夢を見ました。あの、あの「選べば♪ふくぎん♪」と、今でも知る人ぞ知る某「福岡銀行」のなかでよく見るビデオCMのジョージが帰ってきました。一体、どういうことでしょうか？親方様、親方様、親方様は何か知っていますね！！！！！
虎君、どうしてワタシが何かを知っているということがわかったのかね？
はい、昨年親方様が89番と「残念会」をした後、妙に「ルンルンルンルン」とされて帰って来ました。「何かある、何かある、何かあーる」とワシはズ～と考えてました。
だてに、ファンヒーターの前で寝ているんじゃないのですぞ。
そうか、実は、あの「あぶさん」がとうとう、「4割バッター」になったということは知っているね。1946年生まれの、ホークス一筋の、球界最年長のあの男がだよ。（ビッグコミック・オリジナル連載中）
20何年前に、一度は引退さえ考えた男が、前人未到の4割打者!!
「考えられるかい？」
キミが見た夢は、ウソではない、、、、。
「あぶさん」は今年は、最初からホームランを捨てていた。61歳という年齢からはあの物干し竿のようなバットをフルスイングするのはもう限界になっていた。
本当は、もう何年も前に「引退」の二文字が幾度も幾度も目の前を通り過ぎていった。しかし、今こそあの「ありがとうの小久保」は帰ってきたが、89番が手塩に掛けて「超一流」に育てた選手が次から次にホークスを去り、ワタシを見捨てて行った。同時にホークスは「日本一、アジア一、ワールドチャンピオン」の夢も遠のいていった。89番の心労、悔しさは、それはキミにはわからないだろう。
お陰で、中洲までいって橋の上から飛び込むこともなくなった。
「ツライ、、、、」
そんなこんなで、この「あぶさん」の快挙を知ったジョージ・マッケンジーが非常に悔しがったそうだ。「俺が、俺が、俺がー」と狙っていた4割バッターを先に越された。ジョージとしては、いつまでも「欧米化」は出来ない、と判断したそうだ。
あと5年は「欧米」にいて、しっかり年金代わりに稼ごうと決意していたんだが、もう帰ってくることにしたそうだ。とはいっても、某「欧米球団」との契約が今年一杯残っているんで、復帰は2008年のオフになるらしい。
つまり、89番が今年の悔しさから、不完全燃焼になり「引退」を覚悟しての指揮を今年一杯執られることになった。4割を打って、もう燃え尽きそうになっていた「あぶさん」が同じく「引退」を先延ばしにしたのも、この89番のためだったんだよ。
ジョージマッケンジーが城島健二に返るのも当然のことなんだよ。
「欧米球団」で磨かれた、「乱闘」魂は、キット「マツナカ」君にも引き継がれ、「マツナカ」君のあのバットスイングのスピードアップには余り関係ないブットイ筋肉も生き残る道も出来てくるだろう。
今年は仕方がない、某巨人軍の優勝は最初から決まっていることだから。
来年、来年、来年じゃあ
城島!!城島!!帰ってこい、ほんとに帰ってこい!!お前はアメリカのジョージじゃない　九州の、ホークスの城島だああああああ