なんとかしてきてなんとかなった

つれづれなるままに、つぅつぅれろれろ

僕の中には誰かいる。それも大勢だ。

2020-09-11 22:16:06 | 日記
仕事から帰ってずっと本を読んでる。昨日からまた読みだした本。脳の話。
自分が認識してる「自分」は実は認識できない自分のごく一部だって話。簡単に書くとよくわからない文になるんだけど、ま、そんな本。
まだ半分も読めてない。

でも、読書って趣味というほどじゃないけど、本を読むのが苦痛に感じる事がないし読みだしたらけっこう多読な方だから没頭してしまうわけで、ああ、なんか外の世界と没交渉で居心地がいいなぁなどと思ってしまう。
今読んでるのは翻訳された著者は外国の研究者なのだけど、あれだ、言葉にしないと考えてることなんて自分でもわからないってな感じだわ。
仕事しながらずっと考え事、仕事とは全く関係ないSFっぽいネタだが、してたんだけど、頭の中で言葉にしないと理論的に形にならない。ぼーっとしたイメージを何層も重ねることは大切だし、それができないと不格好なんだけど、もちろんそれで止まってたら形すらならない。
言葉というか言語というのはほんと大切だよ。下手したら人格形成に影響出ちゃうくらい大切。
テレビのバラエティ番組じゃ荒っぽい言葉が飛び交って、それで笑いをとろうって感じだけど、あれはちょっと危険かもしれないよ。社会全体が荒っぽくなりかねないと思う。
イメージ先行の話は注意しないとそれが普通に感じて流通しだしたら、理論的に否定しても聞く耳が塞がれちゃうから。憎しみとか恐怖とかはその隙間が大好きで伝染性があるからね。


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