くまきち

山と旅と家族が大事。
でも激しい物欲が理性と財布のタガを飛ばす
最近は自転車も乗ってる

タレント有名人が続々立候補

2007-03-18 20:44:59 | 雑記
ここのところ、タレントや有名人が政界に出てくるのが目に付く。


  • 堀井学氏、道議選に立候補へ(mytown.asahi.com)

  • グレート・サスケ氏、岩手知事選に意欲(nikkansports.com)

  • コメディアンの桜金造さん、都知事選に立候補の意向(asahi.com)



  • 前から、青島幸男、横山ノック、扇千景などなどいるけど、最近ちょっと多いと思う。

    そのまんま東の影響かしら。



    有名だと、それだけで当選するような気がするから、たとえば都知事選に高橋英樹とか、松平健あたりが出たりすると、イメージがイメージだけに、トップ当選するかもしれない。

    選挙の意義はその程度にまで落ちてる。


    健康診断初体験

    2007-03-18 04:36:43 | 雑記
    帰ってきた。



    さて。

    健康診断の話ですね。

    病院に8時半に行った。

    まず、着替えをする。
    想像もしてなかったけど。

    着替え終わったら、まず採尿から。
    次に血圧と採血。
    ま、前菜つーあたりか。

    最近、運動してなかったから心拍数が上がってた。


    次が聴力で、さらに胸部レントゲン。ついでに視力。

    んで、その次によく聞き取れなかったんだけど、「○○をするから、こっちの部屋で5分くらい待っててね」と言われて、入った部屋は真っ暗で、しかもドアを閉められたので、ホントに真っ暗。

    しばらくすると目が慣れてきて、ドアの隙間から漏れてくる光だけでも、歩き回れるくらいになった。

    そこらへんで担当のヒトが来て、視力検査の機械みたいなのに顔をくっつけるように言われた。

    コンタクトを作るときなどに、眼科で同じように暗い中で、こんな機械で目の奥の方を検査されたことがあったので、「ああ、これか」と思った。




    でも、ちがった。


    最初は同じような感じだったんだけど、



    「じゃ、いくよー」





    「???????」



    次の瞬間、目の前でフラッシュをたかれた

    びっくりもしたけど、目が痛くて涙が少し出てきた。


    なんじゃこれは…


    やられた右目は何も見えない。

    左目はまだ暗闇になれてるから、そこらの様子は見えるけど、右目が全く利かなくなってしまった。


    フラッシュをたいた おっさんは、「じゃ、また5分くらい待っててね」と言って出て行った。
    どうやら、今度は左目もやられるらしい


    5分くらいしてから、左目もやられて、両目見えなくなったけど、「じゃ、終わりね」と言われて、暗い部屋の外に出てみたら、少し残像が残ってるけど、ちゃんと見えて安心した。
    でも、この検査は嫌いだ。



    次が超音波でお腹の検査。

    お腹のあたりにゼリーを塗られて、センサを当てるんだけど、これはかみさんのお腹にチビがいるときに何度か見てるから知ってた。


    体重と体型、それにやわらかいのからすると、脂肪肝だろうとお医者が思ったらしいんだが、見てみると脂肪はほとんどついてないそうだ。



    じゃ、どこにあるんだ(.)


    はい。次。


    心電図。
    不整脈や動悸は出てなかった。

    運動負荷をかけてから、再度心電図を取るけど、問題なし。


    次は肺検査。

    肺活量は5.5リットルだった。多いみたい。 でも、もっとあるかと思ってた。

    すって、はいて、ってだけじゃなくて、「素早く吐く」つー種目もあって、説明を聞いたときに、「あ、これはこないだよめさんがリンパ腫の手術前にやってたやつだな。部屋の外にいたから声しか聞こえなかったけど」と気づく。

    これも問題なし。



    ここまで終わったら、いったんお医者の説明があった。

    んで、いよいよメインディッシュの胃カメラ。



    最初に、なんか少し白く濁った薬を飲まされる。

    手渡されたときに、ちょっとくんくんってやったら、「それは胃の中の泡なんかを抑える薬ですよ。甘いシロップみたいなのだから大丈夫ですよ」と言われて、くんくんやってたのがちょっと恥ずかしかった。


    で、それを飲んでまもなく処置室に呼ばれて、まずはモンダミンみたいなのを口の中にしゅっしゅとやられる。
    実にまずい。

    ボトルを見るとキシロカインと書いてある。 麻酔か。


    すごくおいしくない。


    素直に「すごくおいしくない」と言ったら笑われた。 またちょっと恥ずかしかった。



    で、横になるように言われ、体を倒す頃には舌と喉がしびれてきた。

    続けて、口にプラスチックの器具を付けられる。
    寝ぼけてかみつかないようにするやつだな。

    んで、今度は麻酔注射。

    「これは少し痛いですよ」

    と言われて、注射液が入っていくについれて、確かに鈍痛から少し強い痛みに変わってきたのが分かった。 なるほど、確かに痛い。





    と、ここまでは覚えている。


    あと、なんか喉の奥が痛かったのも覚えてるけど、それがどうして痛かったのか、いや、どれくらい痛かったのかも覚えてない。

    次の瞬間には、「はい、終わりましたよ」と言われ、胃カメラも、喉の器具もなくなってた。


    言われるままに起き上がって、自力で歩いてエレベータに乗って、病室のベッドに横になって寝た。
    自分で歩いてるから、それ自体は記憶に残ってるんだけど、不思議なのは考えていないこと。


    意識はあるのに、思考してない感じ。
    言われるとおりに動いてるだけ。

    聞かれたら、よめさんの体重までしゃべってしまいそうだ。
    自白剤ってこんな感じなんかな。



    ベッドに横になって、次は起こされた。

    「1時ですよ」


    眠っていたことは分かったし、少しは思考してる気がするが、まだ意識がぼーっとしてる。


    一階に行くように言われ、やはり言われるままに動く。 何をしに行くのか、なぜ行くのか、考えてない。


    一階に行くと、ロッカーの鍵を渡され、「3階の更衣室で着替えをしてから戻ってきてください」と言われる。

    何の疑問も思考もなく、またエレベータで3階にいって、更衣室に行く。
    着替えないといけないのは分かるが、それ以外のことが何も頭に浮かんでこない。不思議。


    指示以外のことは分かってないので、着替えはしたものの、そのままスリッパで1階に戻り、言われてまたまた靴に履き替えに3階へ往復。


    胃カメラの結果を先生に説明して貰って終了。 午後2時だった。


    車を運転して自宅に戻ったんだけど、運転以外のことは何も考えなかった。 こんなんで運転してもよかったのかなあと思わないこともないけど、特に集中するように努力しなくても、運転のこと以外考えないという、極端に運転に集中している状態なので平気だった。


    帰ってから仕事に行かないといけなかったんだけど、朦朧としているので、30分ほど寝てから行った。



    結構麻酔がおもしろかったすね。
    よめさんも、こないだの手術の時に、麻酔を点滴で入れたら一瞬で気を失ったって言ってたけど、こんな感じなんだろうなあ。


    今年の11月にはまた同じ検診を受けることになるんだけど、目の検査だけはイヤ。