(言語学2)Final Grade

2006年01月04日 | 人類学(言語学)
うひひ。
言語学Independent Studyの成績は

Aマイナスでした~~~☆

このIndependent Studyのペーパー(15P)の評価は全く期待してなかったんですが、
(グラマーチェックしてもらえず、そのまま提出したし)
お情けからか?「Aマイナス」をいただけて、ほんとうれしゅうございます・・・・
「Independent Study」というだけに、これは一人で学んでペーパーで評価してもらうというもので、
自分がどこまでやれるか自信なかったのだけど、Independent Studyって、実は結構ラクかもしれん。ボソ

授業には出なくてもいいし(←そんなものはない)、
今回のペーパーの場合好きなようにトピックが選べたわけだし、
なんだか、
自由気まま?!
つまり「Independent Study」は出席しなくてはならない授業がない分、
スケジュール上かなり都合がよい。(特に多くのクラスを取っていると尚更ありがたい)
単位数も色々あり、自分の都合に合わせ1~6単位取れる。
In Class Essay Examなどと比べ、ペーパーは時間がたっぷりかけられ、
辞書や参考書などなんでも使える分、よい評価が得やすい。
これらは今更ながら実感したことであります。

ということで、「Independent Study」はある程度その分野の勉強を済ませたころに、
さらっと取るといいクラスかもしれません。GPAを難なく上げられます。
(普段からよい成績を取っている人にはラクによいGPAを保持できる)

ちなみに私が登録したIndependent Studyは学期後半の8 Weeks Courseで単位数はたったの1。
でもこの1単位ゲットはとても大きい!
本来来学期に取る予定だったこの余分の1単位を今学期に済ませておけてほんとよかった~☆
(来学期は超地獄な模様なので)





Independent Studyペーパー話*****************


秋セメ余分に1単位がどうしても欲しかったので学期後半に急遽登録したこのクラスでしたが、
実際ペーパーを仕上げるまでは「言語学ペーパー」の書き方がイマイチわからず、
しかも自分の選んだトピックの性質上、ついつい政治学ペーパー風になってしまい、
オープニングから言語学そのものに触れるまでの途中
「これでいいのだろうか・・・」
「これで言語学のペーパー扱いしてもらえるのだろうか・・・」
とかなり疑問でした。
が、ペーパー後半、半ば強引に「言葉の変化一覧表」を入れ込んだり(←ページ数増加に貢献)、
「文法エラーの表れ」などを例題とともに書き出したりして、
無理矢理「言語学ペーパー風」に仕上げることができました。(自分的には)

こういうペーパーを書いたのはほんとに初めてで、
なんと言いますか、表とか例題などを加えることにより、ページ数は結構進むもんですな。ぷっ
それに今回のペーパーの志向は主に調査結果を述べるだけで、個人的意見なんてのはほとんど入れようがなく
たとえば政治学ペーパーの場合、リサーチ結果と共に「ま、ありえんな」というような理想的なこととか、
突拍子もない個人的見解など書いたりすることもできるけれど(というか、書かなきゃならん)、
調査結果を表すだけのペーパーって、意見がほぼ要らない感じなんですよねぇ・・・・(多分)
ま、私のペーパーは「政治圧力による言語への影響」がトピックだったので、
Conclusionは政治学のノリで締めてみました。(どんなんや)

とにかく、サイエンス系のペーパーがどういう形であるべきなのか未だよくわかりません。
政治学ペーパーの書き方に関しては、これまで数々のリーディングから
(自分でも気が付かないうちに)独自に学んできたと思うのだけど
サイエンス系のリーディングはほとんどしたことがなかったせいか、オープニングや締め方も含め、
全体的にどういう展開で運べばいいのか、ほんと悩んだのですよ。
政治学とサイエンス系のペーパーのかたちは微妙に違うようだけど、実際どうなんでしょうか?(←バカ?)



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6 コメント

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明けましておめでとうございます (hiro)
2006-01-05 01:51:56
こんにちは!

9日からESLの授業が始まります。なんとか、はやくカレッジに進める英語力をつけたいものです。



今年もよろしくお願いします。
返信する
Unknown (30代管理人)
2006-01-06 02:57:06
hiroさん、あけましておめでとうございます~☆

おおー、年明け早々学校なのですね。

お勉強頑張ってください。

こちらこそ本年もどうぞよろしくお願いします♪

返信する
謹んで新年のご挨拶を申し上げます (zisenn)
2006-01-07 02:29:22
 『政治圧力による言語への影響』。とてもおもしろそうな自由研究のテーマですね。



 お話を聞いていて、ペーパーというのは一種の論文のような印象を受けたのですが、「卒業論文」と「ペーパー」とでは基本的な形式や書き方にどのような違いがあるものなのでしょうか。



 またもし差し支えなければ、後学のためにペーパーの要旨だけでも今度このブログで拝見させて頂ければ幸いです。他のアメリカ人生徒とは異なる視点が高評価につなかったのではないかと思っております。



 お勉強でお忙しいときはご返信なさらなくても一向に構いませんので、今年も宜しくお願い致します。



 
返信する
Unknown (30代管理人)
2006-01-09 00:45:33
Zisennさん、あけましておめでとうございます~☆

私言語学に関してはほんとにまだまだ初心者で、ペーパートピックは少しでも馴染みのある自分の専攻分野に拘わるよう、強引に政治絡みにしたんですよ~。でもそのおかげで?リサーチは結構楽しかったです☆



卒論とペーパーの違いですか~。日本の「卒論」がどのようなものなのかわからないので正確にはお答えできないんですが、まず私の大学の学部には「卒論」に当たるものはないと思うんです・・・多分。その代わり大学を卒業するには「Writing Intensive Course」を履修しなくてはならず、このコースは論文を書くためだけのクラスではなく、普通に授業やExamがあり、その上、そのクラスに関するMajor Research Paperを書かなくてはなりません。 

このWriting Intensive Courseは卒業前に限らずいつでも履修することができて、たとえば200や300レベルのクラスにも「Writing Intensive Course」に当たるものがあり、人によっては早いうちにこの卒業Requirementを済ませておく場合もあるようです。ということから、このWriting Intensive Courseで書かされるペーパーは「卒論」とはちょっと違ったもののような気がするんですけど、まだ履修したことがないだけによくわかりません。



それから、私の大学には「Writing Intensive」以外に「Honors Thesis」というコースがありまして、これは論文だけに集中したクラスですが、卒業RequirementであるWriting Intensive Courseとは別となり、Requirementの代替にはなりません。が、Thesisのコースは恐らく大学院で書かされる論文準備コースみたいなもので、大学院進学の場合には役立つものではないかと思います。

「Honors Thesis」は優秀な生徒(ストレートA Studentとか)しか履修できないコースで(←教授の了解が必要)、でも場合によっては特別優秀でなくても登録可能ではないかなーと思います。私の場合、専攻である政治学のGPAがとても低いので(笑)教授の了解を得るのは難しいかもしれないですが、論文だけに集中したものと考えると、授業やExamなどがない分、コース内容としてはある意味ラクなものではないかと思います・・・。



参考までに・・・・最初に進学した大学(同じ州立大系列)にも同じく、卒業Requirementとして「卒論」らしきWritingのみのコースがあったんですが、今通っている大学と違い、必ず専攻に拘わるクラスでなければならず(それぞれの学部にそのコースが用意されている)、それはリサーチペーパーだけに集中するクラスのようでした。多分Major Research Paperの準備からリサーチ、実際書いて提出するまで、細かなアドバイスが受けられるコースだと思います。



これまで書いてきたペーパーはエッセーだったり、リサーチペーパーだったりするんですが、政治学のクラスで書かされるのは「リサーチペーパー」であることがほとんどです。でも先にお伝えした通り、日本の大学の「論文」がどのようなものなのかわからないので「ペーパー」と「卒論」との違いはわかりません。



私は留学最後の学期となる春学期にWriting Intensive Courseを履修するのですが、今後その内容をちょこちょこ記事にしていくと思いますので、日本の卒論と同じかどうか是非比べてみてください~。こちらこそ本年もどうぞよろしくお願いします♪♪♪



(レスがごちゃごちゃでスミマセン)

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Unknown (zisenn)
2006-01-09 03:33:03
 くわしくご説明くださりホントにありがとうございます。なかなか聞く機会がないお話なのでたいへん興味深く読ませていただきました。





 自分も卒業論文を書いたことはないのですが、恐らくそちらのThesisに該当するものだと思います。



 これは私のThesis(卒論)に対する勝手な思い込みなのですが、『仮説を建ててそれを立証し、結論づける』というイメージを持っています。管理人さんのResearch Paperのお話を読んでThesisの簡易版を想像したので、前回質問させて頂いた次第です。



 【卒論・論文=Thesis】→簡易版→【Major Research Paper】 こんなイメージです(笑)



 ですがお話を聞くと両者はコースが明確に分かれているみたいですので、やはり論文とリサーチペーパーとは根本的に違うもののようですね。





 アメリカではthesis(卒論)は大学院で書くものだというのは知りませんでした。それに、『ThesisやResearch Paperの書き方を習得するためのコース』という考え方も自分には新鮮でした。物事を発表する際の方法論について、自覚の仕方が明確というか・・・そういう印象を受けました。



 いつもご丁寧なレスありがとうございます。
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Unknown (30代管理人)
2006-01-10 03:57:30
zisennさん

いえいえー、なんかやたら長いレスになってしまってスミマセンでした・・・(汗)

アメリカの大学では、留学生に限らず誰もがWritingのクラスは必須で、

一般教養の段階でも最低2クラスのライティング・コースを履修しなければならないんですよ。

(分野はEnglishです)

そういう意味で、英語で「よい書き物」を作り上げるには色々学ばないといけないのだな~と。

アメリカ人は高校のときから「小論文」の書き方をくどいくらい教わっているらしいですが、

日本の高校にはそういう授業ないですよね、確か。(おい)



またご質問等ございましたらいつでもどうぞ☆

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