言語学のクラスでよく耳にした英単語、Articulate(Articulated, Articulation, Articulator)は言語学を習って初めて知った言葉たちです。意味はさすが言語学にかかわるもの、「発音」に関連するものが主でありまして、日常使おうと思えばいくらでも使用可能な気がします。
さてかなり前、この言葉が世論として問題になっている新聞記事を読み、この英単語の別の意味合いを知りました。
多くの方は既にご存知だと思いますが、2008年度の大統領選挙に、黒人の血を引く「バラック・オバマ」が出馬します。彼がまず黒人である(または完全白人ではない)というだけで、アメリカ中かなり注目しているわけですが、同時に彼はかなり好印象が持たれているようです。(多分)がしかし、その褒め方はかなり問題アリなんだそうで・・・。
▼Barack Obamaはこの人
http://en.wikipedia.org/wiki/Barack_Obama
Undergraduateではポリサイ、国際関係を学んだそう。私と同じだ~♪(だから何?)
彼の内面の部分はここでは置いておいて(よく知らんし)、ルックスなど表面的な部分から褒め言葉を並べた場合、黒人側からするとそれらはか~なり失礼なんだそうで、どれだけ褒めようが、どれもが「黒人なのに黒人らしくない」という意味につながり、つまり「黒人らしい=劣る」「白人らしい=優れる」という意味合いに取れるらしいです。
その失礼と思われる褒め言葉の一つに、本日の単語Articulatedというのがありまして、日本語で言えば、「発音がはっきりしている、切れ味のよい口調」、そして「意見をはっきり言える」となるようなんですが・・・・その言葉の受け止め方によっては「黒人らしくない英語の発音、口調ができる人」という意味になり、黒人側からすれば、「そんな黒人をバカにした褒め言葉なんてあるかーーーーー!!!!」らしいです。英語が外国語であり、黒人英語に聞きなれていない私からすると、黒人訛り英語は標準英語とされるそれと比べると本当に聞き辛いです、言葉の節がわかりずらいです。でもたとえ訛りがあっても英語は英語。訛りのない英語を話すことで「まともな英語が話せる」と示唆するような言葉は言語道断なんだそうです。この記事のライターによると、これまで白人候補者に対しては褒め言葉としてArticulatedとは一度も使われていないのに、黒人の血をひくオバマにはなぜそんな言葉が使われるのか?これは黒人を見下している証拠だ。となるんですって。(人を褒めるのも大変だ)
というわけで、たとえ「意見をはっきり言える」という意味合いで使った場合でも、黒人相手となるとヒンシュクを買う恐れがありますので、皆様気をつけましょうね。ついでに、「清潔感がある。」という褒め言葉も失礼にあたり、「本来黒人は不潔なんかい!」だそうです。(人を褒めるのも大変だ)
さてかなり前、この言葉が世論として問題になっている新聞記事を読み、この英単語の別の意味合いを知りました。
多くの方は既にご存知だと思いますが、2008年度の大統領選挙に、黒人の血を引く「バラック・オバマ」が出馬します。彼がまず黒人である(または完全白人ではない)というだけで、アメリカ中かなり注目しているわけですが、同時に彼はかなり好印象が持たれているようです。(多分)がしかし、その褒め方はかなり問題アリなんだそうで・・・。
▼Barack Obamaはこの人
http://en.wikipedia.org/wiki/Barack_Obama
Undergraduateではポリサイ、国際関係を学んだそう。私と同じだ~♪(だから何?)
彼の内面の部分はここでは置いておいて(よく知らんし)、ルックスなど表面的な部分から褒め言葉を並べた場合、黒人側からするとそれらはか~なり失礼なんだそうで、どれだけ褒めようが、どれもが「黒人なのに黒人らしくない」という意味につながり、つまり「黒人らしい=劣る」「白人らしい=優れる」という意味合いに取れるらしいです。
その失礼と思われる褒め言葉の一つに、本日の単語Articulatedというのがありまして、日本語で言えば、「発音がはっきりしている、切れ味のよい口調」、そして「意見をはっきり言える」となるようなんですが・・・・その言葉の受け止め方によっては「黒人らしくない英語の発音、口調ができる人」という意味になり、黒人側からすれば、「そんな黒人をバカにした褒め言葉なんてあるかーーーーー!!!!」らしいです。英語が外国語であり、黒人英語に聞きなれていない私からすると、黒人訛り英語は標準英語とされるそれと比べると本当に聞き辛いです、言葉の節がわかりずらいです。でもたとえ訛りがあっても英語は英語。訛りのない英語を話すことで「まともな英語が話せる」と示唆するような言葉は言語道断なんだそうです。この記事のライターによると、これまで白人候補者に対しては褒め言葉としてArticulatedとは一度も使われていないのに、黒人の血をひくオバマにはなぜそんな言葉が使われるのか?これは黒人を見下している証拠だ。となるんですって。(人を褒めるのも大変だ)
というわけで、たとえ「意見をはっきり言える」という意味合いで使った場合でも、黒人相手となるとヒンシュクを買う恐れがありますので、皆様気をつけましょうね。ついでに、「清潔感がある。」という褒め言葉も失礼にあたり、「本来黒人は不潔なんかい!」だそうです。(人を褒めるのも大変だ)
いや見た目はもちろんそうですけど、お父さんはアフリカからの留学生ってことはその国の最高のエリートの一人でしょうし、両親の離婚後も白人のインテリなお母さんによって白人のコミュニティの中で育てられ、最終的にアイヴィー・リーグ行けちゃう人の中身って本当に黒人なんでしょうか。
そんなある意味特権階級な人に共感できるんだろうか?謎だ。
今自分のブログに記事を書いて、さ、お気に入りを一巡するかと管理人さんのところに訪れた私。管理人さん、黒人英語について触れているー!!
なんって気が合うのー?私達!!
実は私の今日のブログも切り口は違うものの、黒人英語についてなのでした。
人種によってほめ言葉がほめ言葉にならないって、ありますよね。私は西洋人が単に日本と言うと、車、テクノロジー、芸者、ハラキリ、カミカゼとかばかり言うので、日本の文化レベルはそんなに低くない!といつも思っています。車やテクノロジーと言うのはほめ言葉なのだろうと思うのですが、それだけじゃないんだよ、それは一部分なんだよ、と思ってしまうのです。芸者とか言うヤツラは論外です。もうその先話をする気も失せます。
話に元に戻すと、私は最近黒人文化と歴史に目が向いているようです。でもヒップホップは聞きませんけれど。
それではまた。
私も彼の生い立ち、経歴を見て、奴隷の祖先を持つ一般の黒人たちとは別だと思いました!でもアフリカ人の血を引くという点では、祖先が奴隷であろうがなかろうが、同じグループに属するんでしょうねぇ。それに彼の場合白人の血をも引くわけですが、見た目が黒人すぎてか(笑)、白人扱いはされないんですよね。もし彼のルックスに黒人の特徴が現れてなかったら、皆の彼への反応も違ってたでしょうねー。
kbtさん、こんにちは~。
ぶははー!私も先ほどkbtさんの記事読ませてもらいました!黒人英語と言語学、ほんと偶然でしたね~。
日本について、芸者、ハラキリを出す人たちって、自分は日本のことを良く知っている、という感じで言いません?(笑)確かにそれらは日本の文化ではありますが、それだけで全てをわかったような言い方されると困りますね。未だハラキリが行われていると思っている西洋人結構いるんじゃないかしら?
kbtさん、African American Literatureを履修されてるんですよね。私もせっかくアメリカ留学したのだから、一クラスくらいAfrican Americanに関するクラスを履修しておきたかったです。(ちっ)同じく、ヒップホップ系は聞きません。あのノリどうも苦手なんですよねぇ。なんかごちゃごちゃうるさいっていうか。(おい)多分、その系の音楽をかける人たちってやたら音量を大にするので、そのせいで「うるさい音楽」という印象があるんだと思いますが・・・。サイレンス好きな私にはやかましい音は耐えられません。(笑)
なんか人寄せパンダみたいで本人はどう思ってるのか?とも思いますが、そういう風な段階を踏んでいかないとなかなか異種は社会に受け入れてもらえないんでしょうね。アメリカですら。ケネディもカトリックなので大統領にはなれないと思われてたらしいし。
ぶはは!ここでベッキーが出てくるとは!(笑)
彼女はほんと日本人ですよね。(結構好き)
オバマさんも経歴がどうであれ、そしてルックスはたまたま黒人であっただけで、
心は普通に黒人で生きているのかもですねぇ。(って、どんな心なんでしょ?)
以前政治学の教授も言ってました。<大統領
クリスチャン人口が恐ろしく減らない限り、他の宗教の人が大統領になるのは難しいみたいですね。