映画「ホリデイ」は 音楽も 綺麗でした。
マイルズ（ジャック・ブラック）が 映画音楽作曲家という役だから、
映画の始まりのシーンが マイルズが 作曲をしている途中のシーンで
（その音楽が 高い音域の すごく綺麗な曲なんです☆）
それに、アイリス（ケイト・ウィンスレット）の 詩を読んでいるかのような語りが 被るんです。
そこから まず 素敵なんですよね～☆
（ただ、アイリスは うまくいかない恋をしているから、ちょっとテンション低めの 語り・・なのですが。）
淡々と 人生とは・・みたいな しゃべりは ちょっと自虐的で 文学的で イギリス人っぽい感じです。
あと、よく 映画音楽も 劇中使われていて、
（・・といっても 何の曲だったか 忘れてしまっているんですけど）
覚えているのは ニューシネマパラダイスの曲ぐらい・・ですが、他にも いくつか出てきたと 思います。
「あ～、これ 聞いたことあるんだけど・・。」
って、何回か 思いました。
映画関係の人が（作曲家も 脚本家も） 登場人物として 出てくるので
結構 映画絡みの 話題が出てきます。
「これは 僕の作曲した曲・・（笑）。冗談だよ、もちろん モリコーネの曲だよ（笑）。」
なんて、マイルズが アイリスに ふざけて言うシーンとか あるのですが、
私は あんまり詳しくないので
（・・モリコーネって 誰？？）とか 思いながら 見てました。
あとで 調べたら ニューシネマ・パラダイスって モリコーネって人が 作曲されているそう・・です。
有名なんですね。←ほんと 何にも知らなくて・・（汗）すみません・・って感じですが。
それと 前知識 無いままで この映画を観たので
キャメロンが演じたアマンダが 悲しい時も 涙が出ない・・という設定も
（過去のトラウマと 自分が築きあげてきたキャリアの せいで？泣けない・・という女性の役だったらしい。）
ジュード・ロウのグレアムが セクシーで（←これは その通りですが）、普段と週末と ２つの自分を 使い分けてる・・という設定も
（家庭的な 日常と やや奔放な 週末・・という２面性を持つって設定らしいのですが、 私は どっちも 優しくて素敵な☆ジュード・ロウにしか 見えませんでした。）
そういう キャラクター設定って、本編だと ストーリーを 追うのに忙しいから、
あとで 説明のチラシ（よく映画館に 置いてあるヤツ）を見るまで そういう性格設定だと 気づかなくて
やっぱり キャメロンは ドライでクール・・じゃなくて 表情豊かで キャピキャピしていて←（表現古いですよね★）可愛いし、
ジュード・ロウは プレイボーイより ジェントルマンに 見えるんですよ、どうしても。
過去の作品の イメージが強いから そう見えてしまうのかもしれませんけど。
それで、やっぱりジュード・ロウが 素敵なんです。
ちょっと家庭的？で 情緒が安定していて優しくて お話好きで
途中 アマンダと より仲良くなった時
「それで、どうしようか これから。・・イギリスに住んだら？」
「それとも お互いが 行き来するとか。」
なんて、相手に負担にならないように さりげなく提案したりするんです。
いいヤツ（笑）。あの容姿ながら、さりげないんです。
そりゃ ジュード・ロウに そう言われたら
普通 帰れないでしょう。
（でも、帰っちゃうんです★）
グレアムって 実は○○持ち・・なんだけど、また それが 超可愛いんです。
そして アマンダは （グレアムが言うには）珍しく なつかれるんだけど、
（普通は そう上手くいかないものなのに・・。）
それも 振り切って帰ろうとするんです★
もったいないです・・（本音）。
そして、やっぱり帰れないわ～とか 思って 戻ってきてみたら
ジュード・ロウ さめざめと 泣いているの！
（そのあまりの可愛さに 館内から 「まぁ～☆」って あちこちから 聞こえてました。）
その後 結局 ハッピーエンドなんだけど、
遠距離だし、どうするんだろう・・と 余計な心配を してしまいました。
でも、またジュード・ロウ（というかグレアム）が
「好きになって しまったのだから これから どうするか ２人で考えようよ。」
なんて（素敵な事） 言ってましたし、
（こういう事言われたら 嬉しいですよね～、キャメロン・・というかアマンダ☆）
くよくよしないで 前向きに 考えていけば なんとか なるんじゃない？
今の 気持ちを 大事にしていこうよ！
・・という 超遠距離恋愛でも どうにかなる みたいな終わり方だったから
なんとか なったんでしょう。（よく分からなかったけど、幸せそうだったから たぶん大丈夫？）
あと、インテリアも その人らしくて それぞれ 素敵でした☆☆
おうちの中のテントは 楽しそうで 可愛かったです。
暖炉（アイリスの家）も プール（アマンダの家）も 素敵でした☆☆
