ホリデイを観た時、
普通は ジュード・ロウやキャメロンに 目がいくんですけど
もう一人の主役 ケイト・ウィンスレットが演じるアイリスという女性も気になって。
彼女が タチの悪い男の人に 都合よく扱われて
それでも未練たらたら・・で～という様子に
私は もうイライラして・・（苦笑）。
その男の人の趣味以外は しっかりしてるのに、
騙されてる・・って 分かっているのに
あ～、あなたは 何故そんなに いい人ぶるの？？
って、はじめの方で アイリスの同僚が 彼女をたしなめるんですが、
アイリスは いまだ 忘れられないの～って感じで ボロボロのまま
会った事も無い ＬＡのアマンダ（キャメロンディアス）と
家を 期限付きで 交換します。
その後、色々あって 幸せに～という展開なのですが
（大雑把過ぎ★）
気になったのが そのアイリスの いい人ぶり★
二股掛けられて みんなの目の前で もう一人の彼女との婚約発表を見せ付けられて、
その直前 アイリスは その男の人に“自分だけ！”クリスマスプレゼントを渡しているのですが・・、そして そいつは しゃあしゃあと “自分だけ！”受け取っているんです★
（せめて プレゼントは 辞退してくれ。）
あぁ・・、もう（涙）。って感じで 傷心旅行に 旅立つアイリスに
（その どうしようもなくタチ悪い）元カレが 性懲りもなく
メールしてきて
「どうしたんだい？君が 一人旅とは 珍しいじゃないか。」
なんて 言うんです★
（おまえの せいだよ・・って 返事すれば良かったのに★）
（キャメロン・ディアスみたいに グーで殴ればよかったのに★）
でも アイリスは やっぱりいい人なので
「あなたを 忘れるための旅行です。しばらく一人にして・・。」
なんて、しおらしい事を 言うんです。
（イライラ～★）
なんて 男運が悪い・・というか 見る目がない・・んでしょう。
他のことは ちゃんとしているのにね～。
・・と思ったら その問題児（元カレ）なんだか、
兄役の ジュード・ロウに 遠目で 似てなくもない。
（いや、もちろんジュード・ロウの方が 百万倍 いいですが。）
あ～、もしかして アイリスさん ブラコン？？
そうですよね～、身近に あんなに素敵な兄
顔も良ければ 性格も良い（・・どこかで 聞いた台詞
）兄がいるんじゃ 世間知らずにも なったりも しますよね？！見る目も 曇ってしまいますよね？！
・・かどうか 分かりませんけど アイリスさん もっと幸せにならないと！
でも、ＬＡに渡ってからは その いい人ぶり のお陰で
ご近所の人達とも すぐ打ち解けて
昔の 有名脚本家の アーサーとも 仲良くなって
（アイリスは 編集者なので 本当に嬉しかったことでしょう。）
ユダヤ人の コミュニティにまで 同席したりしている。
途中で アイリスは アーサーというおじいさまに
何故 ＬＡに来たか・・という理由を打ち明けて 涙ぐむんですけど、
そうしたら アーサーおじいさまが、
「そいつは まったく○○野郎だ！」
なんて アイリスを かばってくれるんです。
（私も そこでは うっかり泣きそうになりました。）
ちょうど １２月でクリスマスシーズンだったのですが、
ユダヤ教では ハヌカという宗教行事が あって
普通は ユダヤの人じゃないと参加できない筈の ハヌカに
（たぶん、キリスト教の）アイリスも 同席していて。
というか、ユダヤの おじいちゃまコミュニティの方々が
アイリスの（もともとは アマンダの）家に おじゃまして、
ハヌッキーヤーという 燭台みたいなオイルランプを
持ってきて ハヌカを やって、楽しくお話しているんです。
こういうの よっぽど 心を許してないとユダヤの人たち
やらないことだから（ 自分達の宗教行事だから）
それを たまたま訪ねてきた マイルズ（ジャック・ブラック）が
その様子を見て びっくりしているんです。
そんなに 彼女は 信用されているのか・・。
いや、この状態に馴染んでる彼女って ちょっとすごいかも？・・
って、改めて 彼女の事が 気になってきて、
ちょっと恋心☆みたいに なってきてました。
だから、悪いのは アイリスの お人よしぶり・・じゃなくて
元カレ と それを 断ち切れなかった環境だったんですね。
最後まで いい人通したから 幸せになったのね。
よかった、よかった☆☆
でも、アイリスさん、元カレに 最後の方で さすがに ちょっとキレるんですけど、
それでも まだ 生温い・・感じ★
もっと キレなきゃ～！
（グーで殴って欲しかったです～★）
