昨日 インシテミルを観ました。
感想が微妙な感じだったので今まで観てなかったのですが、
でも覚悟して見たのが逆に良かったのか「まあまあ」でした。
7日間の監視と監禁?そしてその報酬の大金。デスゲーム。
普通は苦手なジャンルの映画です。
原作がこのあいだ読んだ「小市民シリーズ」本の米澤穂信さん。
その読んだ本の「雰囲気可愛いのにものすごく悪い読後感」に
「この作家さんいったい何なの?」「出てくるキャラクターのこと嫌いなんだろうな。」
「こんな心の中がどす黒い人 近くにいたら超嫌。」・・ぐらいの感想。
幼稚なウサ晴らしみたいなやり方にうんざりしただけで終わりました。
(この本も売れてるらしいんだけど。どこがいいんだろう?)
でもこの映画の原作も小市民○限定スウィーツ事件もミステリー部門では
ランキング上の方らしい。うーん・・。
映画は出演者が豪華。
半分以上は主役級(映画とか2時間TVドラマとか色々だけど)の顔ぶれ。
演技は見ごたえありました。
藤原さんと武田さんの格闘が
顔は可愛いが喧嘩は強い→メジャーなのであまりB級C級に今は出ないが実は好き。
→いい人よりもヒール役の方が本質的には合う気がする。→ここに成宮くんも混ぜたかった。
という一連の流れに(自分の中で)あんまり使わない言葉ですが萌えました。
あと藤原くんの「何なんだよぉ!これは・・。」の台詞。
この言い方することがすごく多い。色んな作品でよく言う。
でもそれが嫌じゃなく いつも聞けて良かったと思うので
やっぱり演技力。主役が合う人なんだと思う。
女優がみんな雰囲気からして女優で綺麗で良かった。
阿部くん嫌な子だったなー(笑)。石井くんも煩かったなー。
インディアンの山ちゃんもうざかったな。
お話はミステリーなのかファンタジーなのか分からなかったけど
あまりコケ過ぎてなかったのは俳優さんのお陰だったかなと思います。