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一日も早い回復をお祈りいたします

びっくりしたこと

2008-11-19 21:19:29 | 日常

最近 知ってびっくりしたこと。
俊籐光利さんって 尾上菊之助さまの いとこなのだそう。
知らなかった~。
俊籐さんのウィキ見たら書いてありました。
おじいさまが 有名な方なのは知ってましたけど。
菊之助さまですか~。
これから 舞台や映画で菊さま見たら
「まあ 俊籐さんのいとこ様☆」
とか 思っちゃいます。
(でも もしかして知らなかったの自分だけかな★)
だったら 寺島しのぶさんも そうなんですね。

感想の続き

2008-11-19 01:38:23 | 日常

「カメオ展」の感想の続きです。
書かないと忘れてしまいそうなので
その為に 書きます。
(つまらなかったら すみません・・。)

展示物を見ていて
いつも しっかり見るところは 材料です。
何で出来てるのかな~?って思うんです。
そういうのが気になります。
庶民だからかな・・?
作れないかなとか(無理です★)。

知ってる宝石の名前があると 
「高いんだろうな~」とか。
(すみません・・庶民過ぎ 笑)
(そりゃ 高いに決まってます。値段も付かないでしょうが。)
それと 感心したのが このコレクションの開催のこと。 
いろんな協力があって 実現されたものなのですけど。
「フランス国立博物館」とか「ウイーン美術史美術館」とか
そういう素晴らしいご協力も もちろんですが
それ以外に「個人蔵」というのも 結構ありました。

個人って!個人で持ってる人いらっしゃるのねー。
って(また 庶民なので)そういうことにも驚いてしまいます。
あと カメオをいくつか真珠が周りを縁取ってつくられた
ティアラが あったのですが
それは「ミキモト(蔵)」らしいです。
素晴らしく美しかったです。

そもそも カメオって何でしょう?ですけど。
展示物の材料のところには
「○○アゲート、金、・・」と 
だいたい「アゲート」という文字がありました。

だから アゲートというのが 彫り込む元の物ですね?!
と思って調べてみましたら
アゲート(agate)というのは 瑪瑙(メノウ)のことでした。
話変わりますが 瑪瑙って難しい字ですね★
(最初 読めなかった★)
メノウの模様が 馬の脳の断面図に似てるから 
この字なのだそうです★(プチ情報です。)
メノウは いくつか種類もあるらしいけど
「人工的に染色が可能」なのでカメオに よく使われるそうです。

それから 他には サファイアやエメラルドなど
もっと価値あるものを・・と 
時の権力者がオーダーされた豪華なものであったりすると
「カメオ・アビレ」とよんだりするらしいですが、
普通は「ストーンカメオ」とよぶらしいです。

それと 材料が手に入らないからと使われだしたのが
貝を材料としたシェルカメオ。
日本だと こちらの方が多い気がしますが
博物館の展示物の一角にも シェルカメオのコーナーが ありました。

また 同じように一見見えるものですが
カメオは 表面に人物が浮き出るように彫って
インタリオは 沈め彫りと言って 逆に人物が窪むように彫るのだそう。
(でも 美術的には どちらがどう とか無く)
同じように価値あるものと とらえられてる感じでした。

あと 調度品として使われたカメオの中に
タンカードという入れ物や 指輪、櫛など
使う目的で作られたものもあって
(宝飾品より まだ縁がありそうかなと思って)
わくわくしながら 見てしまいました。
シール(seal)という指輪にはめて
印章(印鑑?)代わりに使用していたものが
素敵でした。
途中から 手紙に封をする為に使われるようになった
と 説明に ありました。
ロウをとかして封をする・・みたいにするのでしょうか。
素敵過ぎる・・☆
一度やってみたいです。
(生まれ変わったらやってみたいです。)

どっちにしても 置いてあるものは
美術品で 手が届くものではありませんが
カメオ自体は 今の世にもあって
頑張れる人には 手に入るものもあるのですね。
そういうところが 女こころをくすぐるのかな~
とも思いました。
でも見るだけでも 幸せな気持ちになります。
見られて嬉しかったです。