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一日も早い回復をお祈りいたします

コニー

2008-11-01 09:38:28 | 映画・DVD

パソコン なんとか直った(治った?)みたいで
良かったです。
11月ですよ、早いですねー。
大掃除しようかとか 年賀状はとか
インフルエンザの予防接種はとか
言ったりする時期ですよね?!

今日は 1日だから 映画の日です。
行きたいけど 無理かな。
ホントは もう1回 ブロードウェイ♪ブロードウェイを観たいのです。

あの映画 ドキュメンタリーだから 削ってある部分も
相当あるんだと思うんです。
観ていて「あ、ここ止めて もう1回見たい。」とか
「巻き戻したい」みたいな気持ちに何度かなりました。
出てくる人の数が多くて いちいち時間を取っていられないから
しょうがないのでしょうけど。
だから DVDになるのを待って 
その時に気がすむまで見ようと思ってます。 

この映画で 一番気になったのは コニー役のオーディション。
(日本人の高良結香さんが 出ていて 日本でも話題になりました。) 
最初の舞台でコニーを演じたバイヨーク・リーさんが
なんとなく 何故かユカさんのことを気にいらない様子。
もうひとりの候補者エレーンの方を推すんです。
「私に(コニーを)決めさせてくれる?」
と他の選出する人たちに言って まわりからも
「もちろん 当然だよ。君の役だったからね。」
みたいなことを言われるんですけど。

その場の雰囲気は その場にいないと分からないと思うのだけど
ユカさんの感じの方が 昔のコニーの感じに近い・・
と 映像で見ると そう感じました。
そして 他のメンバー(選ぶ方の)も
「君のキュートな感じに彼女は近いよ。」と優しい口調で言ったりするのだけど
あまり 納得いかない様子のバイヨーク。

その理由が エレーンを すごく気にいって心の中で決めていたからなのか、
それとも 他の理由(映像の中でも言われているけど)
アメリカに来て10年もたたない女の子というのが
コニーに合わないと思ったからか、
発音のことなのか、ユカさんのキャラクターのことなのか。
よく分からないけど。
(あるいは もっと肌感覚で 感じるような説明し難いことなのかも)。
「米国生まれで5歳から座席、F列車の座席を奪い合わなくちゃ。」

一番 安い自由席の切符を ガラの悪い相手とでも張り合って
なんとか手に入れることが出来るくらいのガッツと生命力が無いと無理。
他の役はともかく コニーは無理。
という意味なんだけど。
だから 日本から(ちゃらちゃら?←と思われたのか?)やってきた
女の子には ちょっと・・。みたいなことを言いたかったのかも。

でも ガッツありそうに見えますよね、ユカさん。
見た感じも コニーに近いと思ったんですけど。

コニーの役は 映画の中のことで言えば
ザック(マイケルダグラス)が 皮肉まじりに
「鳥・・鳥なんだ。」(彼女は酉年生まれだと名乗るシーンがあるから)
と冷かしても 全然めげずに(そりゃもう 空気も読まないくらいの感じで)
「そうなの!チキンなの。」
と 前しか見てない超ポジティブ発言をしたりしてます。

その打たれ強さは ユカさんのインタビューとか聞くと
近いものがあると 思いました。
対して エレンの方は「耐えることが出来る大人の強さ」をもった
もう少し 女っぽい人 という印象でした。
だから どちらも強いんですよね。
そして 優しいし、たぶん性格もいいんだと思うんです。
(2人が 仲良しで話しているところ見て そうなんじゃないかなと思いました。)
どちらが選ばれるかは 運もあるし 縁もあるし
ギリギリのところで決まるんです。
受かる場面を見るのは嬉しいけど 落ちるところも見ることになるから。
両方の気持ちを考えて 少し切ない。

あとは 決まったら 全力を尽くして 結果で見せればいいさ・・
みたいな潔さが 映画を観ていてハラハラしたお客さんにとっても
救い(・・大げさですが)だったと思いました。

身長も年齢も体型も国籍も みんな違う人たちが
競い合うオーディションだから それぞれ見る人によって
感想違うのかもしれません。
他の出演者、オーディションを受ける人も 気になるひと
多かったですけど。
いつか DVDになった時 
他の出演者のことも 選ぶ側のことも また ゆっくり見たいと思いました。