横田栄司さんがブログで紹介されてた本。
必死のパッチ。
落語家の桂雀々さんの本です。
小学校高学年から中学卒業くらいのお話で
落語家さんになるまでのことを書かれてるのですが、
ちょっと びっくりするくらい壮絶なことや
心が折れてしまいそうな厳しいお話も出てきます。
逃げ出したくなったろうに
必死に頑張る子どものころの雀さん（こうちゃん）。
これ 現実に起こったことなんだな★
と 胸が苦しくなりながら 読んでました。
そうしたら・・。
本を読んでる途中に（いきなり私事ですが）
知り合いから電話かかってきて
「○○さんが亡くなったよ。」！
もう ダブルでくるとキツイです。
知らぬまに涙がバーって出てました。
神経超過敏になってる時 それはキツイ。
今日のお通夜は 遠いので（夜だし）
間に合わなかったので
明日の告別式に行くつもりです。
ご不幸は 急なことだから
動揺してしまうのだけど
ご家族（こちらの方が 私は親しい）にも
会いたいし、しっかりしなきゃと思いました。
だから、まだ本 最後の方は読めてないのです。
追い詰められた野生動物の子どものような こうちゃん。
自分で 何でもやってきた強さ。
生きたいという必死の気持ち。
知恵という持ち札を全て使って 乗り切ってきた賢さ。
強いですよね。
本の最後 まだ読んでないけど
この人 すごいな。この人だったら 大丈夫だな。
と思いました。
雀々さんの落語も聞いてみたいです。
