
~「おかえり」~
ちいさなわたしは
ちいさなことで
ひとびとに
ちいさくぜつぼうしてしまった
しまって
あなたのぬくみにかくれたら
そこは
ちいさな部屋でした
(あなたが美しいと感じるものだけのある部屋)
そこであなたはひろやかに話してくれた
【ひとのなかへでかけていってこうしてかえってきたじゃないか】
「おかえり」
【灯にまもられてかえってきたんだよ】
【足元を点す灯、そして美しいものを点す灯】
【ひとのひょうじょうことばましてあたまのなかまでは点さない、それはみるひつようがないからかんがえるひつようがないからなんだよ】
【そんな灯にまもられてきみはきみの足元とひとびとの美しいものだけをみてかえってくる】
「おかえり」
ちいさなわたしは
ちいさなことで
ひとびとに
ちいさくぜつぼうしてしまった
しまって
あなたのぬくみにかくれたら
そこは
ちいさな部屋でした
(あなたが美しいと感じるものだけのある部屋)
そこであなたはひろやかに話してくれた
【ひとのなかへでかけていってこうしてかえってきたじゃないか】
「おかえり」
【灯にまもられてかえってきたんだよ】
【足元を点す灯、そして美しいものを点す灯】
【ひとのひょうじょうことばましてあたまのなかまでは点さない、それはみるひつようがないからかんがえるひつようがないからなんだよ】
【そんな灯にまもられてきみはきみの足元とひとびとの美しいものだけをみてかえってくる】
「おかえり」