トミーのママの道~『トミーのカナダ日記』

元山梨放送アナウンサー富田智美の公式ブログ。
カナダ生活を気の向くままに綴るトミーの独り言・・

大福先生

2013年03月05日 | バンクーバーの生活

じゃーん

手作り大福。

我ながら上手に丸まった。一個だけ

 

大福が、それも家で手軽にできるとはっ。

これまで大福を手作りするなんて、1ミリも考えた事がありませんでした。

が、しかし。

これからバンクーバーにいる間は、

冷凍大福を買う事はないでしょう。

 

我が家の甘党男性陣が大喜びしたことは言うまでもありません。

 

お友達に大福先生がいたのです

息子の仲良しクラスメイトのお母さん。

あ、以前UPしたバースデーケーキを作った

凄すぎお母さんです。

お友達も知り合いに教えてもらってから、

かれこれ8年ほど作り続けているとか・・・

 

先日うちに遊びにきてくれた時に、

なんとも涼しい顔で手作り大福を携えてきてくれたのです。

「簡単なのよ~」

って、

そんなことあるわけない!!

大福を手みやげにできるあの格好良さったらありません

 

そこで、みなでお願い!

大福先生、ぜひてほどきをー

 

そこで実現したのが、

大福先生による、

『えっ、ほんと?これだけで?わ、ほんとだ。旨すぎる~』

の会でした。

プリスクールが一緒の日本人のお友達です。

いやー、仲良くしてもらって心のよりどころ・・

ありがたいお友達です

日本語炸裂トークはなんとも清々しい

 

 

 

いや、これがですね。

 

もち粉:水:グラニュー糖=1:1:1/2の割合

(今回はもち粉1カップ250ミリで計量)

追記 ↑本気で作りたい人から質問があったので、改めて。

 

そうそう、カナダの1カップは250ミリなわけで。


これさえきっちり押さえておけば。という覚えやすさ。

それをすべて耐熱ボールでまぜまぜ。

お水に食紅を2滴垂らしてから撹拌しました。

 

そのボールをレンジで4分チンっ。

 

ボールを取り出し、手早く混ぜタラ・・

ほんとだ、おもちになってるぞ。

おもちって人を高揚させるなぁ

 

打ち粉の上に適量ずつ置いて、

餡子をいれて包んだら完成~


大福先生は年季の入った手さばきで、

あっという間に大福一丁できあがり~

またもや凄いぞ。

 

 

大福先生の作品がこちら

なんともきめ細やかで

ほっぺたの内側に静かに収めたくなるこの美しさ。

 

こんなにたくさんできました!

(上記の分量で2回つくった)

 

計量はきっちり、というのが基本だそう。


少しでも砂糖を減らして~なんてしようものなら

固まらなかったり、固まりすぎたり・・してしまうとか。

その家のレンジの具合にもよるし、耐熱ボールの大きさ??

などでも、少し変わってきてしまう。

生きた!?レシピです。

 

きっと家でのやり方を見いだせば、本当に簡単にできてしまいそう。

早速もち粉を調達しにいってこよう!

 

作ったも大福をキッチンに置いておいたところ、

帰ってきたパートナーが荷物を置くやいなや

目ざとく発見

「これが習ってきた大福かー」とぱくり。

 

ちょっとした雄叫びと共に

「これまで食べてきた大福の中でダントツ一番おいしいー

と大絶賛でした

 

息子も2つペロリ。

「もっとおもち頂戴」と何度もおねだりされました。

 

これは母ちゃんつくったろー。

と、大福となると母ちゃんパワーが湧いてきたっ。

 

あー、楽しいひととき。

美味しいパスタのランチもご馳走になったり、

作りたての大福をジャスミンティーと一緒に味わったり、

日だまりの心地よいお昼時でした。

4人のお友達に感謝


追記

さきほどさっそくもち粉と餡子をゲット。

先生オススメブランド。

作ってみました~。

んー、分量もきっちり計ったつもりですが、

レンジから出して混ぜる時に・・ちょっと固い気がする。

これはレンジか、混ぜた容器のせいか・・・


といっても、丸めているうちに、また昨日の美味しい記憶が。

なんとかいけそうだ。

それっぽく、なかなか奇麗に仕上がりました。

息子は丸めるそばから3個ぺろり。

少しあったかい大福は格別です。

我が家のブームになりそうだ