トミーのママの道~『トミーのカナダ日記』

元山梨放送アナウンサー富田智美の公式ブログ。
カナダ生活を気の向くままに綴るトミーの独り言・・

トミーと暗闇であいましょう!

2007年07月26日 | Weblog

そう、お知らせしたかったのに・・・ぎりぎりになってしまいました。
コメントにも書いてくださいましたよね!
ハリーポッターといえば、トミーポッターでしょ
ということで、ハリー本場のイギリスでハリーポッターリポートを敢行!!(←この言葉を使うほどではないけど
私が住むカンタベリーの町を散策
っていってもわたしだって、知らないもーん。と言いつつ。
(いやぁ、このロケをしたのはこちらに来て2日目なんですよ、これホント)
カメラマンは・・・もちろんマイパートナー。ちょっとずつ上手になっていくのがわかるんですよ。
2人で走ったり、隠し撮りに挑戦したり、町中でビデオとりながら、もうなんでもあり!精神でやっていました。
かなり楽しくて(自分たちは)かなり疲れて・・・その日の夜は9時に寝ましたよ。(時差もあり)
でも、ブレアウィッチみたいになっていたらごめんなさいね
どんな番組になるのか楽しみです!ドキドキします。
27日(金)24:50~『暗闇で逢いましょう』YBSテレビでーす
私はは当分見られないので、見た方はどんな感じに放送されたかコメント書き込んでいただけると嬉しいです
使われるかわかりませんが、前枠(はーいどこどこにいますよ、みたいな)はTAKE10ぐらいしましたよ。
途中から何回かわからなくなってきました。
寒ーい中、草原みたいなところを何度ダッシュしたことか・・・雨なんだか汗なんだかわからなくなる。
とまあ、10分番組でほんのちょっと流れると思いますが、ぜひみてくださいませ。
トミーこんなところにいるんだぁ。なにやってんのーっていう感じで・・・
では、また。
でした。
ちなみに写真はカンタベリー大聖堂!ここはハリーポッターと関わりがあるのですよー。
今年の冬に撮った写真で失礼します・・・

もう最高!

2007年07月26日 | Weblog

今日もありがとうございます!コメントを書き込んでいただくと・・・なんだか私も嬉しくって。こんな感じでお気軽にどんどんコメントしてくださいね。これはどうなの?も受付中。

さて、今回はロンドン紀行です。
カンタベリーから車で1時間ちょっと。ロンドン市内が渋滞していたので今回は1時間半ぐらいかかりました。
こちらにきて初めてのロンドン。卒業旅行以来です。あの時は最後の3日だけ滞在しましたが、3夜連続で中華街にいったなぁ。
お目当ては・・・トランペットのWynton Marsalis(ウィントン マルサリス)
クラシックも演奏しちゃうという、NO1トランぺッターと言ってもいいでしょう・・・
今回はJAZZ!
Barbican(バービカン)というロンドンのホールでのコンサート。
N.YのLincoln Center Orchestraを引き連れての公演です。
これが、もう、また、どうしよう・・・最高だったんです。
バルコニー席でかなり高い場所からの鑑賞でしたが、真っ正面。音はトーンと眉間のあたりにぶつかってきます。
それが、心地よい。
時には、ストレートに勢いを持って。
時には、潔く。
時には、丸みをおびてそっと寄り添うように。
時には大きく大きく包み込むように。
時には、かすれた音、でもその奥には秘めたるものが。
もうもう、いい音ってぜーんぶふかーく吸い込みたくなりますね。
途中なんども深い息、そして息をとめている自分にきづきました。
Wynton Marsalis 45歳、音楽をめちゃめちゃ楽しんでいました。
音楽一家に育った彼は、そんな環境だからこそ、楽しむことは難しかったのではないか・・・とも思います。
「どうだー」ではなく、「いやぁ、楽しいよね」
そんな音にきこえました。だからこちらから、たくさん音をもらいにいきたくなってしまう・・・
もちろん、テクニックだって凄いんです。凄いという言葉はこういう時に使うのか!と思わず感じました。
でもそれもサラリとやってのける。息づかいまでが楽しそう・・・
大・大満足。頭も体もかなりいっぱいに詰まって帰ってきた私たちでした
ちなみにバルコニー席で30ポンド7500円ぐらいかぁ・・・(円換算するとなんでも高く感じてしまう)
でも、これは最高だからいいんだもーん。
けっこうお歳を召した方も多くいらっしゃいました。芸術、文化が・・・生活に入っていますね。
パートナーはトランペットを習って吹いています。帰ってきてからトランペットを触る回数が増えましたがんばれ!

そう、ロンドンについてまず行ったのがナショナルギャラリー。
ここは入場料はただなんです。
ダヴィンチ、ゴッホ、モネ、ルノアール・・・・・・
惜しげもなく壁から時代の息が伝わってきます。
お母さんと来ていた小さい女の子は、画用紙とクレヨンを持ってきていました。
ダヴィンチの絵の前で楽しそうにお絵描きをしています。
お母さんに絵の説明をしてもらっている時も、じーっと見つめます。
これがこの子にどう伝わって、入っていって、消化されるのか・・・思わずその子の未来までをも想像したくなってしまいまいた。
絵をゆっくりと見ること・・・いつ以来だろう。
何度も来ようと心に決めたトミーでした。
そう、部屋ごとに「なんとかROOM」と書いてあるんです。例えば、イブサンローランROOMと。
スポンサーがついているんですね。全部ではありませんが、修繕費や維持費を負担するということ。
こういうこともあり、鑑賞はフリーになっている・・・ひとつの理由ですかね。

そのあと、歩いて5分の中華街へ。
決めていました!「今日は飲茶だ!」
飲茶のお店は2時に閉まってしまうのですが、「1軒だけそれ以降やっているところを知っている」と旦那。ナイス
頼りになるわねぇ、とゲンキンなわたしっ。
テーブルにつくと、箸を握りしめ、飲茶モード全開です。
店内をワゴンを押したお姉さんがぐるぐるまわっています。それぞれのワゴンには5~6種類の飲茶がのせられています。
「いかが?」と売りにくるので好きなものだけ選んで食べる、というわけ。
麺は、普通の麺かたまご麺か選んで(丸い芯に巻き付いている糸ぐらい、ほっそーい麺)バーベキューボークかターキーかのトッピングを決めたら、その場で作ってくれます。
おいしかった!・・・まあまあおいしかった。かな。雰囲気をたのしんだ遅めのランチでした。
食べるだけで、2人で21ポンド。(だから円換算したくないのよ)

とロンドンリポートでした。まだおもしろいことあるのでまた次回
ちなみに、写真はTube(地下鉄)のエスカレーターにて。大混雑で大変だった・・・
ではまた