『危険があぶない』これは明らかに間違った日本語です
似たような言い回しに 『騒音が騒がしい』 『馬から落ちて落馬して』 『火事が燃えている』などなど・・・
学生の頃、このように正しくない日本語をわざと使っては友人たちと笑い転げていました。今思うと
別にカッコつけるわけではありませんが学生時代、勉強は嫌いだったくせに最近は正しい日本語の使い方について関心が高くなって、身近であきらかに誤った日本語を使っているのを聞くと、妙に気なってしかたがありません
言葉の話のついでに方言のお話を。 わが大分県の方言を代表する言葉として毎年輝かしい連続1位に君臨し続けるのはなんといっても『よだきい』でしょう。言葉の意味は関西弁なら『しんどい』、東京なら『かったるい』ってのに近いかと思います。
ちなみにお隣の宮崎県でもこの『よだきい』は通じるらしいです。九州ってところはこうした方言がしっかり出来上がっているほほえましいところなんです。
最近は若い人中心に、気持ち悪いを『キモイ』 告白するを『コクる』 なんて言うらしいですね。この二つの言葉と関連はありませんが大分弁の場合
気持ち悪りぃーは『いびしい or げさきぃー』
一生懸命に頑張っているんだよ『しらしんけん頑張りよんのやけんな』
すごく恥ずかしい『ちゃーま、めんどしい』
などなど。他県の方が聞いたらさっぱり意味が通じそうにない方言がいっぱいございます
ところでわがセスナ機を始めとするプロペラ機の場合エンジン始動前、大きな声で『アウトサイドクリアー、コンタクト』と発し周囲の安全を確認してからイグニッションキーを回すことになっています。
プロペラはいったん回りだすとまさに凶器となり得ますので非常に危険です。飛行機に近づくときは、プロペラの正面からけして近づいてはならないのです
私は飛行機をこの角度から見るのが一番好きです
一句できました
=舞い降りて キラリと光る その翼=