ピアニストの神谷郁代さんがお亡くなりになりました。
このところショパンコンクールやアルカスジュニアピアノコンクールが重なり、若いピアニストの熱いエネルギーや、まだ幼い子供たちの成長する過程をほほえましく思いっていたのですが、振り返る瞬間を与えていただきました。
私より少し上の世代で常に憧れを持っていた方々が、留学をされ日本のピアノ教育を牽引されたからこそ今があると思っています。
今の75歳はまだまだお若い、私がアルカスピアノコンクールの副実行委員長をしていたころ、京都芸大教授の神谷郁代さんにぜひ審査に当たってほしいと思っていたのが、かなわないものになりました。
ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。