還暦過ぎ親爺の気紛れブログ
家人が菖蒲園に行ったらしく写真が送られてきたので
お裾分け

朝はこんな感じ
ランチの日替りスーパー弁当
木曜日は牛カルビ焼肉&海老フライ弁当
夜は塩鮭
さて、思い出話はベルギー編
今回は別ブログに書いていた奴の再掲なので長辺
ちごぅた
長編
会議出張
多くの場合はホストが気を使ってくれて、期間中に一度は仲間内で食事会ってのが常
私が経験した中では、会議の初日とか初日に参加者を確認して2日目にってのが多かったんだけど
このグループは、会議開始前日にするのが習わし
まぁびっくり飲み会みたいなもので
ホテルに着いたら集合場所の連絡が届いてるって感じで
この頃は電子メールが普通に使えてたのかな
あんまり思い出せないけど
この時は、結局、ウエルカムパーティーの連絡が来なかった
ならば、夕食は自分たちで何とかするしかない
ここで、自称土地勘のある親爺がしゃしゃり出る
「ガイドブックに載っていない看板のないレストランに行ってみる?」
「もちろん」
まぁ不慣れな同僚だから当然だろうけど
目指すのは以前地元の人間に教えてもらった”土地の人に評判らしいレストラン”である
前回は手書きの地図を貰ってでかけた
4,5人でああだこうだ言いながら、なんとかたどり着くことができた
まぁ、今回は2度目
大丈夫だろう
途中、前回迷ったあたりを同じように彷徨っている事に気づいた

いかん、迷っている
そんな素振りを見せることは恥ずかしい
いかにも直接お店に向かっているように見せかけなくては・・・
しかしながら親爺はそんな小細工は出来ない
「前と同じ場所で迷ったみたい」

なんと正直な人間であろう

しかし、この発言にはある種の自信が含まれていた
そう、次のコーナーを曲がればそのレストランがある通りである
その交差点でふと不安になる
通りに人影はなく、明かりはついてなさそうにも思える
日曜日だが営業しているのだろうか
店の前までたどり着く
のぞき込むと、お店には人が動いていた
大丈夫、営業中だ(ろう)
お店に入ると先客はまばらである
前回来たときは、カウンターでビールを飲みながら席が空くのを待った
ほんのちょっとの時間だったけどね。

確かに人気店だったはず
今日は日曜だからだろうか?
ぼけっと突っ立っていたら、
「食事か?なら、好きなところに座れ」
確かに、ほとんどお客はいない
それもそのはず、まだ午後六時前だ
「六時にならないと厨房に火が入らないけどいいか?」
「ビールを飲んで待ちます」
最初からそのつもりであったが、席を案内する前に言うのが普通なのではないだろうか?
そんなことはどうでも良い
ビールだ
一応、ベルギービールを見繕っていただきまぁす
既に飲んじゃってますけど、Brugs

ブルージュの白ビールであります
大好きなLeffe
St.Feuillien
食事のメニューはこの黒板なれど、なんというピンボケ
昨日のお店もこのお店も本日の料理ということで食事のメニューは黒板に書いてあるものだけなんだ
テーブルに持ってきてくれたのはドリンクメニューのみ
もちろん、今日もメニューは読めませんが、
昨日のお兄ちゃんがある程度見方を教えてくれたので
おぼろげながらどんな料理かわかるような気がする
知っている単語を組み合わせて何の料理か推測してみる

まぁこれも旅の醍醐味

単なる負け惜しみか
とりあえずなんとかオーダーすることは出来た
バターに書かれた日本語をみて少し和む
結局は、昨日のビール煮込みが美味かったのが忘れられず、Carbonnades a la Chimayを頼んだんだ
これは牛肉のシメイ煮込みだから簡単
それとサラダ
やっぱ、うみゃぁです。ベルギー料理大好きぃ
外観写真は撮り忘れたので、Google先生の助けを仰ぐ