
ホテルに到着し部屋に入るやいなや電話が架かってきたことは既にふれた。
本当に怖ろしいタイミングだった。誰かが観察していたのではないかという危惧まで覚えるくらいだ。
確かにルフトハンザを使ってということを漏らした覚えはある。
だが、バスで入るかなんて喋ってなかったのだが・・・。
どうやら、成田からのルフトハンザであれば、そろそろついている頃だろうと見計らって架けてみたらしいのだが、それがたまたま部屋に到着したのに合わせるかのごとくなったらしい。
さて、最初に呼び出されたのはマルクト広場。
ここには市庁舎やマリエン協会があり将に町の中心地だ。
今日はそのうちRathausに入ってみた。
市庁舎(Rathaus)リューベックの市庁舎は外見に特徴があります。リューベック特有の黒煉瓦造り、風を通すための大きな穴。さらには南側の破風。ハンザ都市らしい風格があります。この市庁舎がある場所に、最初の市庁舎が建てられたのは1158~9年にかけてです。1226年、町が帝国自由都市になると新市庁舎の建設が始まります。13世紀後半には大きなホールを持つLanges Hausが南側に増設されます。14世紀中頃には立派なファザードやハンザ同盟の代表者が集まるための部屋、Hansesaal等も作られました。1440~2年にかけて、Langes Hausにくっつけるかたちでさらに増築されます。市庁舎がゴシック建築物として完成するのは15世紀中頃でした。その後1594年に作られた外階段をはじめとするルネッサンス様式の装飾物等が付加されていきました。ハンザ同盟の衰退と共に町の経済が苦しくなり、それに伴い市庁舎も痛みが激しくなります。19世紀になってから様々な修復が行われますが、第2次世界大戦によりリューベックの市庁舎は大きな被害を受けます。戦後再建および修復が行われ現在に至っています。市庁舎の中はガイドツアーで見学できます。13世紀に描かれたフレスコ画や、市議会場は必見です。最後には世界遺産の登録書までみれますので結構楽しいです。
by ”つるっぺさん”のHP

私は地図でみたとき、Rathausってrat house(ねずみの家)かと思ってしまいました。