Washington Dulles International Airport
ここにはいろいろと思い出がある。
1996年初めてアメリカにやってきた。
はじめは単身。
そうして約3ヵ月後に子供達の夏休みを待って家族が合流するという手はずだった。
子供達をダレス空港に迎えに行くはずの日、電話が架かってきた。

「こちらはサンフランシスコ国際空港ですけど、親爺さんですか?」

「そうです。」

「御家族の方がお話をされたいそうです」

「入国審査が長引いて、飛行機に乗り遅れちゃったよぉ~」
ってことで、その日のうちにワシントンで合流の予定はお流れ。
レッドアイフライトを取り直したそうで、朝6時に迎えに行くことになった。
上司が心配だから付いていってやるって約束してくれてて、事情を説明して同行をお断りしたのだが、そこはとても気の良い上司でついてきてくれることに。
実は数日前にやっと自分の車を手に入れたばかりであった。
というか、この上司が独り暮らしに車は必要ないとなかなか車を買わせてくれなかった。
ただ主たる理由は独り暮らし云々ではなく、彼の部下(後に私の友人である)のパトリックが中古車ディーラーも片手間に兼務していた(実のところ彼のお兄さんが中古車屋を経営していた)のだが、彼が長期海外旅行(国許のバングラデシュに帰っていた)中というのが本当のところだ。
それで、地理にも車の運転にも不慣れな親爺を独りで行かせてはならんと思ったのだろう。
でも、彼の家から親爺の住んでいるアパートまで1時間半。
それからダレス空港までさらに1時間程度。
午前3時には私の家に来てくれた。
ありがとう、ハンク!
それで、話を戻すが、
当時、メインターミナルとコンコースのあるターミナルビルをモバイル・ラウンジ(バス)が結んでいた。
当時は、送迎者も自由にコンコースまで出入りできていたので、出会う場所としてはメインターミナルとコンコースの二箇所があったことになる。
我々はメインターミナルに来るものと思ってまっていたが、子供達はモバイル・ラウンジに乗って別のところに行くことを恐れてコンコースターミナルで待っていた。
どうやら、そこまで迎えに行っている別の人たちも沢山いたのでそこで待てば良いと思ったらしい。
我々は到着予定時刻を過ぎても一向に現れないので、航空会社のカウンターとか、空港のカウンターとかに問い合わせたりした。
もちろんペイジングも願いした。
航空会社では、確かにその方々のチェックインはされていますが、荷物がチェックインされた形跡がありませんなんて云ってる。
後でわかったことだが、小さなこどもをつれての旅だったので、機内持ち込みだけにして荷物は預けなかったとのことなんだが。
当然の事ながら、ターミナル間移動も行った。
子供達も同じ事をしていたらしい。
2周目は上司をメインターミナルに残し、独りでコンコースターミナルに行ったときに疲れて座り込んでいた子供達を発見した。
感動の再会である。
というか、凄く怒っている。
ははは。
みんなでメインターミナルに戻る途中、いろんな人から見つかったのか良かったねって言われた。
そう、それほどあちこちで聞きまわったのだ。
航空会社のカウンター等にも簡単に挨拶し帰路についたのであった。
その、ダレス国際空港。
綺麗になってました。
すっげぇ綺麗
しかも、ターミナル間はこんな列車が走ってるし。
シカゴのオヘア空港を思わせるような、
誰も歩いていないのが凄いよね!