東京リサーチ日記

 いろいろなニュース・情報をコメントするコーナー(トラックバックは事前承認後公開しています)

そうなると、地域住民の足はどうなるのか問題である・・・

2012-09-08 00:00:00 | 情報・日記
 2012年9月8日、時速200キロ超で走る「貨物新幹線」は導入できるか――。国土交通省が来年度予算で、効果などを探るために1千万円の調査費を求めている。実用化するとなったら1千億円以上かかるとされる。本当に必要なのか、疑問の声もあがりそうである。「トレイン・オン・トレイン」と呼ばれ、新幹線の専用貨車に在来線の貨物列車を丸ごと乗せて走る。2005年度にJR北海道が開発に乗り出し、2010年度からJR貨物と共同開発している。車両の開発費は約70億円の見込みである。この新幹線は、2015年度末に開業予定の北海道新幹線・新青森―新函館(約149キロ)のうち、青函トンネルなどの在来線と新幹線が共用する区間(約82キロ)を走ることを想定しているのであるが、その先の新幹線開業後の江差線と函館本線の問題での解決のに使われる可能性もある。すなわち、在来線一部路線廃止して貨物列車を新幹線路線を通すと言うものである。そうなると、地域住民の足はどうなるのか問題である・・・(佐々木和夫)