ハーモニカのマウスピースのメッキが薄くなってくると
たちまち唇を舐めても舐めてもくっついてくっついて
演奏するのが大変です。
金属に水分が吸われてしまうからです。
修理依頼のハーモニカでそういうハーモニカがありました。
ハーモニカを修理させていただいた後に、そのハーモニカで試奏演奏をして
その試奏CDをハーモニカと一緒にお送りしているのですが
その試奏演奏の時に唖然となりました。
あまりのマウスピースの滑らなさに、、
演奏中に頻繁に唇を舐めなくてはなりません。
一番滑りが良いのは漆ハーモニカのマウスピースですが
GoldやSilverでも古くなってきたマウスピースを新品に交換するだけで
滑りが格段に良くなります。
ご希望の方はお申し出ください。
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徳永延生HP
http://www.manbou-net.com/~hamonica/
徳永教室 06-6934-7266
Email harmonicatokunaga@gmail.com
徳永延生 090-3723-0705
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ただし、今現在HOHNER社から補修部品がなかなか入ってこない状況なので
しばらくお待ちいただくことになるかもしれません。
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さて今朝の曲は昨日に引き続いてファンキー・ジャズ・フルート教本
からボサノバの曲をお送りします。
コード進行はなんとFmaj7、Gbmaj7の繰り返しのみです。
延々と3分間このコード進行が続きます。
今回はテーマらしきものも無く最初から最後までアドリブです。
「さざ波」と名前を付けました。
海岸に打ち寄せる小さな波が何かを語ってくれます。
それではお聴きください、今朝の曲は「さざ波」です。
さざ波(クロマチックハーモニカ)