夕焼け小焼けの赤とんぼ
負われて見たのはいつの日か、、、
山田耕筰作曲、三木露風作詞、
「赤とんぼ」です。
この歌詞には
色々な解釈があると思いますが、、
メローディーも実に素晴らしいです。
何とも単純なペンタトニック
(ファとシが無い5音階)のみで
出来た曲ですが、、
そのシンプルなメロディーに
何ともいえない哀愁が有ります。
日本の童謡の中で
知名度は断トツでNO1です。
このシンプルなメロディーに
かっこよくコード進行を付けるのは
とても難しいです。
そして、ハーモニカで演奏する場合、
キーの設定も難しく、
今朝の演奏では
G(ト長調)から始まって
アドリブを経てC(ハ長調)に転調して
最後D(ニ長調)に転調しますが
このDのキーが曲者です。
ラレレ~ミファ#ラレシラシレレミファ#~と
続きますが、
このほとんどが吸音です。
なんとその比率は90%以上が
吸音です。
こう言った曲の場合
演奏しながら鼻からいかに瞬間に
溜まった空気を抜くかと言う
テクニックが非常に重要になります。
私の教則本
(ポピュラークロマチックハーモニカメソッド)の
最初に出てくる課題です。
TokunagaSound満載で
演奏してみました。
それでは聴いて下さい
今朝の曲は「赤とんぼ」です。
赤とんぼ ChromaticHarmonica