高木徳一の小説の執筆状況と『願う・望む』の歌謡詞（巨人戦）

　今日は。

　いよいよ霜月に入り、秋の終わりから冬へと移り変わりますね。雪国の冬支度は大変でしょう。

　待ちに待った中学時代の古稀の会が１５日（土）に開催されます。以前にも書きましたが、還暦の会には２日前からの発熱で欠席の憂き目にあったので、今回は体調管理をしっかりしている積りです。工業高校や大学学部の卒業生は似たような分野に就職しますが、中学の卒業生の就職先は多岐に渡っているので、その話は小説の題材になり易いです。近所の友にはたまに会い話しますが、卒後５５年振りの人が大多数なのでどんな体験を聞けるか楽しみです。

　未だ、無料の私の詩集や小説を読んでいらっしゃらない方は左端下部の項目『ブックマーク』のリンクサイト『無料自著小説、詩集』をクリックし、『小説家になろう』画面の左サイトにある『　→　ユーザーを検索する』をクリック後、ユーザーネームに『高木徳一』と入力し、検索をクリックする。次に、高木徳一をクリックすれば、詩集『旅情詩に恋して』と小説『ネガの絆ー歌咲くクラス仲間』の2冊が読めます。ご愛読下さいね。また、同じ『ブックマーク』にある『ホンニナル出版』サイトには既刊本の小説28冊と詩集2冊が展示販売されています。配本と電子本の両方です。トップ画面の上部に在る『CARGO(カーゴ)』（買い物かごの意味）をクリックして、『高木徳一』で検索すれば自著作品が開け、作品紹介と立ち読み版の数頁は無料で閲覧出来ます。

 

１．政治・経済

　　政治と金の問題で、政治資金規正法や公職選挙法などの違反容疑の議員が次々と浮かび、捜査対象になっている由。高額な経費で選挙を行ったにも関わらず、法律遵守は勿論、倫理観を持って議員活動をするのは当然と誰しも思う。しかし、繰り返される法律違反と倫理観のなさに呆れますので、抜本的な対策、システムを構築すべきです。例えば、活動に際し経費が掛かった場合は一時歳費で支払い、領収書を貰い、２か月分位をまとめてから国庫から貰うようにしたらどうか。これで虚偽報告したらその額の５倍位を罰金として徴収するとか。

　　重要案件から審議を尽くし、早期に成立させ、経済活性や安心安全を確立して欲しい。

　　日米の株価はエボラ熱患者、感染者の拡大で急落し、日本公的年金の株式投資割合を２割から５割に増加するとの発表に日経２２５が急騰し、日本の金利は下がると予想され、円が売られ、為替は１ドル１０７円前後から１１２円へと円安へ。売買時期に悩みますね。安定した成長が望ましいのですが。経済が力強いのは米国で、まあまあが日本、インド、インドネシア、中国でしょうかね。ロシア、欧州の頑張りを期待する。

 

２．社会

　　北朝鮮による拉致被害者の救済が遅々として捗っていません。硬軟織り交ぜた対応で早期の決着を望みます。被害者の両親は高齢化や無念の内に既にお亡くなりの方もおられますので。

　　危険ドラッグによる交通事故や犯罪が連鎖してきているので、販売店への抜き打ち検査や罰則強化をしっかりやって欲しい。予防法、摘発、更生教育など関係者が一堂に会し、英知を絞り、立案実施して下さい。

　　　　児童虐待やいじめによる未成年者の死者があるのは嘆かわしいことですね、この極端な少子化の折り。その原因は様々でしょうが、見て見ぬふりをせずに、おかしいなと気付いたら自分が被害者だったらと考え、いち早く関係機関に通報するのが一番でしょう。報復も考えられるので通報者の匿名は必須ですね。

 

３．科学

　　名古屋工業大の元教授の岩尾憲三氏は汗の成分や蚊の好む植物エキスなどをプラスチック三角柱の粘着版に塗り、屋外に設置したところ３時間で５００匹の蚊が吸い寄せられたと報告。値段も３０００円と安い。デング熱の感染は１５日現在１５９人。問い合わせ殺到で品切れ状態。問い合わせは名工大広報室。

　　世界が驚いた日本の技術、曲面への印刷はオブラートを水に落としてしまい拾い上げたら指にまとわりついたことから、ヒントを得たとのこと。水溶性の紙に油で模様を描き、水槽に浸すと紙が溶け、模様が残る。そこにロボットアームで曲面の資材を上から押し付けると周囲の水圧によって印刷されるそうだ。

　　東大大学院の泉賢太郎さんとボン大学の中島保寿博士研究員が宮城県南三陸町の約２億４７００万年の地層から脊椎動物の小骨を含む糞の化石を発見。この時期は生物の大量絶滅の５００万年後で、既に生態系の回復を示す国内最古の事例とのこと。太古の歴史があぶりだされる興奮ですね。

　　電子顕微鏡は電子線を利用し、細胞の分子レベルでの位置と明るさを観察可能だが、生きたままは無理。光学顕微鏡は光の波長を利用し、位置と明るさの他に色も生きたまま観察可能だが分子レベルまでは無理だったが、分子レベルまで可能にした蛍光顕微鏡が開発され、今年のノーベル化学賞の受賞となった。

 

４．医療

　　米シンシナティ小児病院医療センターの研究チームは、幹細胞を用いてヒトの胃組織の小さな塊である『ミニ胃』作成は世界初と発表。多能性幹細胞に生化学的変化を加え、分化させた結果、気道と消化管を形成する内胚葉細胞へ、更に処理して分化させ、ホルモンを分泌する胃前庭部の細胞になったと。

　　豊橋市のメッシュ製造業『くればぁ』はエボラ出血熱対策用のマスクを西アフリカに無償提供すると。マスクに４級アンモニウム塩を染み込ませてエボラウイルスの膜を破り、殺菌するという。

　　シカゴ大の中村祐輔教授らは癌細胞増殖で重要な蛋白『TOPK』を妨害する化合物を見付けたと報告。６匹の肺癌マウスに週２回ずつ３週注射した結果、５匹の癌細胞は２５〜２９日後に死滅。副作用の白血球減少は化合物を脂質で包むと小さくなったと。臨床での効果に期待！

　　横浜市立大の佐武利彦准教授らは乳がんで切除した部分の皮膚を専用カップで吸引し、おなかや太ももの脂肪を注入して乳房を再建した２年間の８０人が良好な結果で、主な副作用は皮膚の炎症と発表した。実際には、脂肪注入の前後に４週間ずつ、胸に装置を１日１０時間装着する。入院の必要はないと。

　　京大の伊藤能永（よしなが）助教らはマウスの実験で関節リュウマチの原因分子の一つを特定したと。免疫のＴ細胞は様々な病原菌に対応出来るセンサーを数億種持っていると想定され、Ｔ細胞が暴走すると炎症を起こす。この分子は蛋白合成に関与し、患者の１７％で免疫細胞に反応した。根本治療への期待

 

５．スポーツ

　　日本シリーズはソフトバンクが阪神に対し、１敗の後の４連勝で日本一の栄冠に輝きましたね。CSで巨人に３連勝したのにまさかの４連敗でしたね。野球の怖さを知りました。でも、接戦で面白かったです。巨人に勝った阪神に負けて欲しくなかったですね。巨人が負けたのは阪神に勢いがあったからと言い訳が出来るでしょ。

　　テニスの錦織選手が年間成績の上位８人に与えられるツアーファイナルの出場権を得たという、日本人初、アジア人初の快挙を成し遂げました。若い選手に大いなる希望を与えたことでしょう。大相撲はモンゴル勢に出し抜かれっぱなしで寂しかったですから。

 

６．小説の執筆状況

　　仮題『防空壕の蜘蛛』は６０枚まで終了し、残り１００枚位です。防空壕で遊んだ仲間がそれぞれの道を歩み、時々は仲間と出会い、最後には全員がある人に恩返しをするという筋立てです。

 

７．『願う・望む』の歌謡詞

　　　A.　七夕祭り

　　　　　　　（七五調）

　　　　　一．　およめさんに　　　　　なりますと

　　　　　　　　つたないもじの　　　　たんざくが

　　　　　　　　かぜにゆらゆら　　　　ゆれてます

　　　　　　　　ゆかたすがたの　　　　おさげがみ

　　　　　　　　ははのえがおを　　　　みあげてる

　　　　　

　　　　　二．　素敵な彼に　　　　　　出会いたい

 　　　　　　　　丸い文字の　　　　　　短冊が

　　　　　　　　風に揺られて　　　　　揺れてます

　　　　　　　　浴衣姿の　　　　　　　長い髪

　　　　　　　　母の微笑み　　　　　　見下ろすの

　　　　　

　　　　　三．　願いが叶い　　　　　　有難い

　　　　　　　　七夕祭り　　　　　　　有難う

　　　　　　　　優しいあなた            　有難う　　　　　　　　

　　　　　　　　子供の笑顔　　　　　　有難う

　　　　　　　　産んだ母さん　　　　　有難う

 

　　　

　　　B. 　夢の階段

　　　　　　　　（七七調）

　　　　　一．　夢を抱いて　　　　　夜汽車で眠り

　　　　　　　　ビルの谷間に　　　　独りで住んだ

　　　　　　　　バイトしながら　　　オーデション

　　　　　　　　上りはじめた　　　　夢の階段

　　　　　　　　心も身体も　　　　　希望に燃えた

　　　　　

　　　　　二．　あれから十年　　　　月日が去って

　　　　　　　　病の床で　　　　　　独りで泣いた

　　　　　　　　やむなく交替　　　　主役の座

　　　　　　　　途中で消えた　　　　夢の階段

　　　　　　　　心も身体も　　　　　打ちのめされた

　　　　　

　　　　　三．　帰って来いと　　　　便りが届く

　　　　　　　　故郷の香り　　　　　病を癒す

　　　　　　　　父母に教わり　　　　リンゴの受粉

　　　　　　　　見付けた身近な　　　夢の階段

　　　　　　　　心も身体も　　　　　弾み始めた