自著の小説・詩の紹介(巨人戦)

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高木徳一の小説の執筆状況と『驚く・驚き(その2)』の歌謡詞(巨人戦)

2015-07-05 10:27:10 | 

 今日は。

 7月に入り、雨降りや曇りでうっとうしいような日々が続きますが、ある程度の雨は作物や貯水池には必要ですね。台風11号は列島全土に大雨や突風で土砂崩れなどの災害が起きていて心配ですね。各自、対策して、用心して下さい。

 肺の病気が見付かり、検査や治療に専念致します。皆さんも、健康には留意して下さい。

 今回の芥川賞は私の予想通り、2作受賞でした。ピース又吉直樹氏の処女小説『火花』は既に3月発売以来30万部のベストセラーとなっていて、お笑い芸人初の受賞となる話題性があることからです。私は未読ですが、1回目の投票でトップの票を得たそうで、実力があったのですね。もう一作は、羽田圭介氏の『スクラップ・アンド・ビルド』です。直木賞は台湾出身の日本の小説家、東山彰良市氏の『流』(りゅうと読む)でした。御三方、受賞おめでとうございます。今後、一層の活躍を期待しております。

 

1.政治・経済

  皇太子ご夫妻がトンガ国王の戴冠式に参列され、雅子妃の元気なお姿にほっとしましたね。

  『明治日本の産業革命遺産』ユネスコでの審議が延長され、5日になったそうです。韓国人が戦時中に強制労働されて建てた建造物があることに、承認に難色を示しているからです。政府間の水面下での交渉で互いに譲歩して、承認されることを期待します。その後、承認され、地元の人達は大喜びですね。

  空き家対策で国も後押しとの記事をみました。空き家は倒壊の危険、放火の危険、不衛生になりがちで、当事者、自治体、国が話し合っての有効対策、活用が望まれます。

   17日10:00現在、日経225は20658円(+58円)で中国株下落当時の19500台から戻している。ダウは18120ドル(+70ドル)で18000ドル台を越えています。FTSE100は6796セント(+43セント)。1ドルは124.2円のやや円安傾向。6日未明に判明したギリシャの国民投票は反緊縮派が勝利したが、その後議会がEU側の緊縮案を受け入れるとのことで最悪事態は避けられたとみられ、世界の株価は持ち直している。 

 

2.社会

  ある母親は16歳で産んだ子を親族の反対にあい、育てられず、已む無く乳児院に預けた。その子は1歳半でハワイの日系夫婦と養子縁組し、州議会の上院議員になった。彼は育ての親が相次いで亡くなり、日本人妻の助けなどを借りて米人と結婚していた生母を探し当て、ハワイに招待し47年ぶりの再会を果たした。生母が育てられなかったことを詫び、彼は産んでくれてありがとうと感謝した。心が明るくなった。

  東芝の不適切な会計処理が過去5年間で当初発表の5倍に拡大したとのこと。真面目な従業員や株主や関係者を欺いた罪は重く、当局や会社は厳正な対処をして欲しい。

  新国立競技場の総工費が当初の1250億円から倍の2500億円になり、国民の8割が反対している。ギリシャ財政破綻の一端が、オリンピックに各国から過度の借金をしてしまったからともいわれており、その二の舞はして欲しくない。当初予算の、2,3割の増額は仕方ないが。ここにきて、政府は2000億円以内に収まるように見直すとのこと。当然ですね。選手育成にそのお金を回して欲しいです。

 

3.科学

   特記なし

4.医療

   京大iPS研究所はiPS細胞から精子や卵子の素になる細胞の培養に成功したと発表した。

  東大の染谷教授らは電気を通す高性能なインクを開発したと報告した。布地にプリント出来、筋肉の動きを図るセンサーと一体となったスポーツウエアーなどの実現に大きく近付いたという。また、全身から同時に生体情報を計測することも可能になるとも。

  バイオベンチャー『ヘリオス』の鍵本社長は、大日本住友製薬などと共同でiPS細胞から作製した網膜色素上皮を含んだ液を加齢黄斑変性や網膜色素変性などの患者に注射する治験を17年に開始すると発表した。液を注射する方法なら冷凍出来て医薬品と同じように販売でき、手技も楽に。大量培養技術も向上中とのこと。

  筑波大の内田和彦准教授らは、認知症や予備軍は健常者に比べアミロイドβを脳内から排出したり、その毒性を弱めたりする3種類の蛋白質の量が減少し、この3種類の組み合わせに着目して解析すると、予備軍かその手前の状態かが約8割の精度で判定可と報告した。茨城県の高齢者900人の3年毎の血液検査から判明したと。

5.スポーツ

   世界フェンシングで太田選手が初の金メダル獲得とのこと、おめでとうございます。

  セリーグは団栗の背比べのように交流戦でパリーグに痛めつけられ、前代未聞の全球団が借金生活すれすれである。見方によっては面白いのだが、巨人の貧打は目を覆うばかりである。今こそ、二軍選手の出番である。頑張れ、若人よ。

  大相撲は相変わらずモンゴル出身の白鵬、鶴竜、(日馬富士は休場)、照の富士の活躍ばかりが目についてしまう。もう、日本人力士と言っておれなく、国技もグローバル化の波に洗われ、勝負の世界は強い者が勝つとの考えに立てば、腹も立たず。

6.小説の執筆状況

  中断中。16日の朝日新聞に掲載されていた『はがきの名文コンクール』に応募する原稿をこれから作成します。皆さんもWEBで『はがきの名文コンクール』で検索して、応募しましょう。

 

7.『驚く・驚き(その2)』の歌謡詞

   A. 恋のメランコリー

           (七五調)

     一. 桜迎える     中学生

        希望に胸が    弾んでる

        始りベルが    鳴り響く

        気品溢れる    八頭身

        英語の発音    息を飲む

 

     二. 二浪の末に    大学生

        希望に胸が    弾んでる

        古文源氏の    席に着く

        色白観音     医学生

        ニコッと笑窪   息を飲む

 

     三. 待ちに待ったは  社会人

        希望に胸が    弾んでる

        車で伊豆を    巡り行く

        道を尋ねし    その女(ひと)は

        清き色香で    息を飲む

 

 

   B. 大幸運

       (七五調)

     一. 営業が       希望だが

        研究員が      足りないと

        配置換えに     耳疑う

        やってやろうぜ   どうせなら

        獣医の技を     生かすだけ

 

     二. 来る日も来る日も  タイル部屋

        眠りに落ちた    お犬様

        電気メスで     焦げ臭い

        ポリグラフと    にらめっこ

        今日も効果     なかったな

 

     三. 昼休みの      テニスラリー

        汗を拭き拭き    さあ開始

        血圧下がり     目を見張る

        人でも有効     製品化

        三品発明      社長へと