自著の小説・詩の紹介(巨人戦)

ブックマークに、歌謡詞、旅情詩の無料サイトと小説の電子版有料サイト。毎月1と15日に小説の執筆状況、歌謡詞等を掲載

高木徳一の小説8作目、詩6作目

2007-11-16 21:11:53 | 小説

 皆さん、こんばんは。

今朝は、ヒヤッと頬に触れた空気が秋深しを感じさせてくれました。しかし、私の心は温かいです。

 実は大学時代の後輩から、先輩が薬学的な功績によって紫綬褒章を受賞されたとの朗報があったからです。5,6年前には会社での同期生が立て続けに3人、大腸癌、糖尿病、脳溢血で亡くなり、この1,2年で大学のクラスメートが肝臓癌、感染症で命を落とし、暗いニュースばかりでした。63歳ともなると死が隣に居るのだと実感しました。疲れたり、調子が優れなかったら直に休憩や医者の診察を心掛けたりしています。50歳を過ぎた方、健康にご留意下さい。

 今回の吉報で勇気付けられ、最年長の新人賞、芥川賞を目指し、たゆまず歩み続けたいと思います。どの程度の力量か、一読して頂き、長所、短所をご指摘下されば、更にグレードアップが計られますので、宜しくお願い申し上げます。

そうでした、自分の慶事を忘れていました。この6月から自著小説の案内が『ホンニナル出版』サイトに無料で掲載された事です。これを契機にこのブログを立ち上げ、皆様と交流出来る様になったのです。長く生きていると、良い事が有るものですね。

 野球については、中日がアジアチャンピオンになり、落合監督が正力賞を受賞し、ファンの方にお祝い申し上げます。巨人は、補強も必要でしょうが、2軍選手をしっかり育て、投手力、守備力、走力を鍛えて欲しいです。何しろ打撃の調子は水物ですので。来年を期待しております。

 さて、8作目の小説『希望の確率、癌シリーズ③』は、ワード打ちが終了し、内容を再チェックした後、私設編集長に校閲を依頼し、半分に短縮しますので、もう暫くお待ち下さい。

 それでは、恒例の『旅愁散文詩』の6作目を掲載しますので、ご感想や旅の思い出を頂けたら嬉しいです。

東北地方

六.岩手浄土ヶ浜(この世の浄土)、昭和45年8月

 (一)眼に飛び入りし景観     一幅の襖絵の如し

    天地静寂            白砂青松

    真夏の旭            キラキラ輝く真砂

    青海に聳ゆる岩肌      松の形異なりて

    入道雲             水平線に湧き出でし

    時の過ぐるを忘れ      我 浄土を彷徨す

(二) まどろみ覚めし昼下り    一幅の影絵の如し

    老若男女           歓喜横溢

    ビーチボール         キラキラ輝く水着

    しなやかな柔肌        顔の形異なりて

    大波小波            此岸に打ち寄せ

    時が無情に過ぎ去り     我 娑婆に融け込む


高木徳一の小説7作目出版

2007-11-09 09:27:06 | 出版

 お早う御座います。朝晩冷え込んできましたので、お風邪などにお気を付け下さい。柿の葉は赤や茶に、また夏蜜柑は黄色に色付き始めました。

野球は、アジア選手権で昨日中日が韓国に3対6で負けた由。今後の奮起を期待します。

 さて、小説7作目の『挑戦の座標軸、癌シリーズ②』が『ホンニナル出版』(http://www.honninaru.com/web_order/publish/に紹介掲載されましたのでご案内致します。B6版、86頁、価格(税込み)1675円で、第21回新風舎出版賞の共同出版化推薦作を3割短縮し、ご購入し易く価格を安く致しました。本の内容は、『大学で恋焦がれた雅美を癌で失った雅彦は癌研究者になった。母と妹の癌発病に、自責の念に駆られる。2人の命の長さは・・。制癌剤の開発は間に合うのか・・。ひょんな機会から雅美似の雅江に会い、紆余曲折を経て停年結婚する。天国からの見合い相手が雅美で、驚愕し、この世で家族を持ってしまった雅彦と雅江の決断とは・・。』です。読後感を頂けたら、幸いです。

 8作目の『希望の確率、癌シリーズ③』は現在原稿用紙400字詰めで347頁中213頁までのワード打ちが終わっておりますが、ご購入し易く価格を安くする為、半分に短縮する予定ですので、後1,2ヶ月は掛かると思います。

 それでは、1日と15日前後の『旅愁散文詩』の投稿時にお会い致しましょう。


高木徳一の小説7作目、詩5作目

2007-11-02 11:27:50 | 小説

 皆さん、お早う御座います。朝晩いささか冷え込んで参りましたね。お元気にご活躍の事と思います。月日の経つのは早いもので、今年も後2ヶ月となりました。

 中日ファンの方、53年ぶりの日本一、お目出度う御座います。まさか巨人が中日にクライマックスシリーズで3たてを喰らうとは夢にも思っていませんでした。負けたから言うのでは有りませんが、ペナントレースの日本一と現在の短期決戦の日本一の両方を決めたらいいのではと思うのですが、皆さんは如何でしょうか。

 さて、小説7作目の『挑戦の座標軸、癌シリーズ②』は『ホンニナル出版』(http://www.honninaru.com/web_order/publish/に校閲依頼中で

1週間前後で掲載出来ると考えております。8作目の『希望の確率、癌シリーズ③』は現在原稿用紙400字詰めで347頁中151頁までのワード打ちが終わっておりますが、ご購入し易く定価を安くする為、これを半分位に短縮しますので、2ヶ月位は掛かるかと思います。

 次に、『旅愁散文詩』を書きますので、ご鑑賞下さい。

北海道

五.札幌(北国の団欒)、昭和四十五年八月

 (一) 木漏れ日の      散歩道

     噴水の飛沫      涼を呼び

     耳を澄ませば     時計台の鐘の音

     天高くすっくと伸びる ポプラ並木

     ボーイズ ビー アンビシャス のクラーク博士像

     北大の構内に     心が和む

 (二) 草花の         煌く生命

     鮭の川登り      歓声を呼び

     瞳を上げれば     ポッカリと白雲

     ジョッキ片手に友と語らむ ビール園

     市街一望 夕陽を受け 藻岩山

     団欒の明かりに    平和が息づく