自著の小説・詩の紹介(巨人戦)

ブックマークに、歌謡詞、旅情詩の無料サイトと小説の電子版有料サイト。毎月1と15日に小説の執筆状況、歌謡詞等を掲載

高木徳一の小説の執筆状況と『たすける・たすけ』の歌謡詞(巨人戦)

2013-10-17 11:32:29 | 小説

 今日は。

 16日には大型台風26号が関東に接近するとのこと、厳重な警戒をしましょう。飛ばされる物は屋内に仕舞い、外出は控えましょう。16日になってしまいました。上陸はなく、千葉沖を北東に向かいホッとしましたが、伊豆大島で使者3名、行方不明者50人以上とネットでみて驚きました。ご冥福をお祈り致します。

 さて、3日にはJA信用金庫の積み立ての年1回招待で、明治座の『コロッケオンステージ』を観てきました。舞台は老剣豪武蔵に立ち向かう身代わり武士の物語で、己を犠牲にして守る人がいればそれが家族と武蔵が述べる。美味のお弁当に胃を落ち着かせて、物真似も笑いの連続であった。

 8日には蔵前工業電気科卒の古希のクラス会が代々木の参宮橋の会館で行われ、14名が参加。前回は7年前に湯河原温泉で。自治会活動や外人への日本語教育のボランティアやカラオケ会長などがおり、皆今を生きている。軽度脳梗塞、頚椎症(私)、冠状動脈にステント手術(血管拡張)、脚の軽度麻痺や腎透析(欠席)の人もおり、次回も元気な顔を見せようと誓う。二次会はカラオケ組と喫茶店組に別れ、私は歌舞伎町でのカラオケに参加し、『北国の春』を歌い、自分の物にしている、後が歌いづらいなとのコメントあり。中国に出向の際、薬の紹介だけでは芸がないと思い、テープを買って猛特訓した。絶対音階は判らないので低音、中音、高音で流す。それを現地で中国語の家庭教師に訳して頂き、医師らと二次会で肩を組み、熱唱した。かつて小学4年では音楽テストでピアノに合わせてドレミファソ位しか音が出ず、その後居残りとなり、裏声が出て帰された。詩を創るのは好きだった。退職後は、カラオケ一番のマイクセットを購入し、自治会の新年会で恥を省みずに感情を込めて歌っている。この経験から何事も好きこそ上手なれ、習うより慣れろを実践している。小説執筆も同じで、絶えず書き続けている。時に読書をしながら。その後、『兄弟舟』と高校時代に流行った『黒い花びら』(第1回レコード大賞曲)も歌い、心がすっきり。3人娘を嫁がせた友は親の哀しみを歌った曲を選ぶ。明るいテンポのある曲を歌う者。元詩吟部長は朗々と歌いこなした。卒業後50年ぶりで会った友もいて、話が弾んだ。高校時代に戻ったひと時であった。恩師が93歳で亡くなったと聞かされ、自分も節制して80、90歳を目指そうと!

 

1.政治・経済

  自民党政権で、ねじれも解消された。経済、外交、教育など問題が山積しているので、適材適所の人事で、有識者の意見に耳を傾けながら根の張った政策を実施して欲しい。

  16日14:00現在、日経225は14450円で、1ドルは98.5円であり、この前後に振れている。戦争、内戦、領土問題で国際政治がギクシャクし、あおりで世界経済も中々上昇しない。お互いの国がウインウインとなる関係が築けないのか。それをやるのが政治家や外交官ではないのか。しっかりして欲しい。

 2.社会

  ノーベル文学賞の候補に5回上がったと言われている村上春樹氏が今年も落選し、カナダの短篇の巨匠と言われている82歳のマロンさんが選ばれました。おめでとう御座います。今回の候補者でもあったもう一人の長編女流作家とカナダ文学を引張ってきたそうです。

  アンパンマンの生みの親であるやなせたかしさんが94歳で永眠されました。子供達に夢を与え続けてこられました。安らかにお眠り下さい。  

 14日のテレビで、『そこに何故日本人』を観た。二人の人生ドラマが記憶に刻まれた。一人は『鉄腕アトム』を読んで、自己を犠牲にして人を助ける正義に触発され、身体障害者介助のボランティアをしていた女性。その精神に惚れた男性と結婚。子供が五歳の時、イラクやシリアの内戦で多数の難民を知り、今の自分は幸せだが、不幸な人が大勢いる。手助けがしたいと夫に話すと、背を押され、ヨルダンでの身体障害者介助の募集に応募し、現地入り。現地人3人のボランティアと『イラクの家』を立ち上げ、イラク難民を救済。自分の生活費はマッサージ業で稼ぎ、その噂が広まり、ヨルダン国王の専属になり、その伝で富裕層から募金を依頼しているそうな。夫との3年の約束が19年に。私が必要とされているからと。息子は母を誇りに、また父からは母のように人の役に立つ仕事をしなさいといわれている由。作品が人の一生を決める素晴らしさと恐ろしさを感じた。自分の小説も誰かの役に立つことを願って書いています。

 もう一人の女性は、生まれた時に両親が離婚。出稼ぎのため叔父夫婦に預けられ、その後母親が再婚し一緒に暮らすが、自分の居場所がない。幼き日に母からの『アラビアンナイト』の絵本で王子様やお姫様の世界に憧れ、大きくなりモスクに出入りし、家族的な雰囲気に心酔し、イスラム教に改宗。イスラエルへのホームステイを誘われ、現地へ。そこで現地人と結婚。長女3歳の時に戦争に巻き込まれる。自分勝手に改宗し、母と日本を捨ててきたので、今更安全な日本には帰れないと。でも、母との手紙の遣り取りが心の支えとなったと。現在は二女の母親で孫にも囲まれ、幸せである。母親は90歳で昏睡状態とのこと。母娘の強固な絆と信念の強さを見せ付けられた思いである。

 3.科学

  日本技術の結晶としての世界初の風力洋上発電所が福島県沖に完成され、二基目、三基目も計画中とのこと。是非成功させて、原発零にして欲しい。また、海洋国にも販売出来れば二重の喜び。これには工場誘致を求めた福島県の要望に経済産業省が220億円の予算を付けた由。

4.医療

  特記なし

5.スポーツ

   16日開始の巨人のCSの相手は3位だった広島です。敵は好調を維持しているので要注意です。今夜の内海投手の出来に掛かっています。じっくりテレビ観戦します。その結果、接戦をものにして3:2で勝ちました。ハラハラドキドキの内容でしたね。17日は菅野投手が前田投手に投げ勝ち、寺内選手の3ランを死守し、3:0の完封勝利。3勝で王手。日本シリーズにより近くなります。

 ヤクルトのバレンティン選手が宮本選手の引退試合で大台の60本目の本塁打を放ち、花を添えたそうな。ヤクルトはセの最下位に甘んじていて、この両者が記憶に残りそう。

 体操の世界選手権で個人総合の1、2位を内村、加藤の両選手が手にした。おめでとう御座います。お家芸の体操に、有力新人が現れ、頼もしく思います。

 6.小説の執筆状況

  『鰐皮の財布』を『かつしか文学賞』に投稿しました。『白球と海星(ヒトデ)』を執筆した際に、長編にすべく男の主人公と女の主人公の半生を書きましたが、私設編集長から幹から小枝が沢山出ていて、戻るのが大変だと言われ、すっきりと男主人公に焦点を絞り、書き直したのです。その時、同時に女主人公でも短篇が出来ると言われ、改めてエピソードを追加して、執筆中です。

 7.『たすける・たすけ』の歌謡詞  A. 義侠心        (七五調)     一. 鞍馬天狗の       おじさんは        黒頭巾で         馬に乗る        嵐寛(あらかん)ひばりの  名コンビ        悪を懲らしめ       去って行く        誇り高き          義侠心     二. 快傑ハリマオ       中尉殿        白いターバン       サングラス        アジア各地を       颯爽と        悪を懲らしめ       去って行く        誇り高き          義侠心     三. 鉄腕アトムの       少年は        百万馬力          空を飛ぶ        髭の博士が        生みの親        悪を懲らしめ       去って行く        誇り高き          義侠心     四. ウルトラマンは      宇宙人        ハヤタの身代わり    変身し        地球の平和        守るため        悪を懲らしめ       去って行く        誇り高き          義侠心   B. 夫婦舟       (七五調)     一. 赤い糸に       導かれ        杯交わした      あの日から        二人は夫婦に    なりました        どんな海が      待ってるか        波を越える      夫婦舟     二. 時化もあれば    凪もある        あなたの無事を   祈ってる        今日も過ぎて     明日もまた        未来は過去に    なってゆく        年を越える      夫婦舟     三. 喜怒哀楽を      味わって        あなたを信じて    歩いてる        何時しか娘も     嫁いでく        内孫笑顔が      眩しいの        人生越えた      夫婦舟

        


高木徳一の小説の執筆状況と『まもる・まもり』の歌謡詞(作家佐藤泰志とは。巨人戦)

2013-10-02 14:01:50 | 小説

 今日は。

 10月に入り、残り3ヶ月で平成25年が終ろうとしています。何と早く過ぎ去ったことかと溜息を付いています。事件・事故や慶事に遭われた方々は記憶に刻まれていることでしょう。平穏に過し、雑事は消えていきましたが、執筆小説が賞を逃しても『ホンニナル出版』で著者購入をしますので、手元に残ります。また、パソコンやCDにも保存しております。『ホンニナル出版』で「高木徳一」と検索すると、既刊の製本や電子本の紹介があります。ご参照下さい。ブログ人のトップ画面にある無料2作品のリンクをクリックすれば閲覧出来ます。

 つい、1週間前に兄のように慕っていた77歳の従兄が脳梗塞で入院しました。朝起きてこなかったので奥様が見に行ったら意識不明とのこと。脳梗塞は2時間以内に治療しないと改善が厳しくなる由。運悪く睡眠中。4年前にも軽い脳梗塞だったそうです。小学時代に近所の本家で、従兄から勉強や読書の楽しさを教わったのです。それが今、小説を書いている遠因と思っています。3年前には親友が箸を落として、可笑しいと思い医者に行ったら軽い脳梗塞と判明。ほんの少し左側に違和感があるそうです。皆さん、自分や家族に手足のしびれ、ろれつが回らないなどの症状を認めたら、即病院へ行きましょう。自分は来年で古希、健康に留意しなければと。

 

1.政治・経済

  1日の午後、安倍首相は消費税を5%から8%にアップすると表明し、合わせて5兆円規模の景気対策を打ち出すとも。福祉対策や借金財政を立て直すためにも消費税アップは必要と考える。企業の減税、賃金上昇、企業の収益上昇となる経済の好循環が期待されるなら企業の減税はやむを得ないと思われる。

   堺市市長選は維新の会の候補者が落ち、大阪都構想反対の現職が当選して、橋本共同代表の求心力及び人気が低下した。

  2日13:00現在、日経225は14185円で1ドルは97.8円で、このところこの前後を推移している。安倍首相の上記発表が株価への影響が大きいと思われる。米国では、与野党攻防で暫定予算が成立せず、公的機関の一部の業務が停止されていると。オバマ大統領の皆保険による医療保険制度改革を巡って。企業業績は回復傾向にあるが、国家財政に不安があるとのこと。アジア新興国の経済回復は緩慢とのこと。

 

2.社会

  宮藤官九郎脚本のNHK朝ドラ『あまちゃん』の放送が終了したが、一大ブームを引き起こし、ロケ現場の岩手県久慈市では普段の観光客は年間5000人だったが、放送中は10万人が押し寄せたそうです。被災地の方々を勇気付け、経済効果も大きくなり、良かったですね。復興が速まりますように。

静岡県袋井市では、津波避難用に防災避難建造物では建設費や維持費が掛かるので、昔からある人工高台の『命山』を整備しているそうです。頂上は公園にして、防災倉庫を設置する。建設費や維持費が建造物より安価で済むメリットがある由。こちらの短所は敷地面積がかなり大きいということです。命は地球より重しですね。

  作家山崎豊子さんの訃報に接し、心からお悔やみ申し上げます。『白い巨塔』の上・下巻を夜遅くまで一気に読んだのを覚えています。自分は薬理研究部で、後に開発部に異動になり、医師らに治験を依頼し、付き合ってきましたので、興味深く読みました。手術場面など細部に渡り、描写されていたのには驚きました。毎日新聞文芸部で上司の井上靖副編集長の薫陶を受けたそうです。その記者魂が籠もった作品を次々と書き、映画やテレビドラマとなり、社会批評になりましたね。

  国連の報告書で、シリアで化学兵器が使用されたとされましたね。使用者は政府軍か反政府軍かは述べていませんが。子供や女性など戦闘員でない人に無差別に死や後遺症をもたらすので、化学兵器使用禁止条約があるそうです。10年に渡る国内戦に終止符を打ち、明日への一歩を踏み出してほしいですね。両者が話し合いのテーブルにつくこと。日本も協力を! 

 

3.科学

  小泉元首相が『原発零』を叫んでいるのは、フィンランドで原発の廃棄ゴミ貯蔵庫を視察し、ゴミの放射能がなくなるのは10万年後で、その時まで貯蔵庫が持つのか、その時までにもこの貯蔵庫は危険だと伝わっているのか、また人類は生きているのかなどの疑問が浮かんだからだとのこと。この記事を読み、疑問が生じました。危険な廃棄ゴミが出ることは開発当初から、またはその後に判ってとしてもよいですが、そのゴミを中和したり、無毒化する研究がなされてきたのかという点です。その経過を知りたいです。ご存知の方、教えてください。

4.医療

  現在の出生前診断は費用21万円、検査項目ダウン症と13,18トリソミー(精神や発育異常)、精度80%、年齢35歳以上からですが、今回費用2万5千円、検査項目ダウン症と18トリソミー、精度70%、年齢制限なしの新手法が昭和大など6施設で開始されるとのこと。血液の測定は米国で。

  東京理科大の辻孝教授らはマウス胎児の幹細胞から唾液腺や涙腺のもとを作成し、それらを予め摘出した別のマウスに移植した結果、正常に働いたと報告した。ヒトでは胎児の唾液腺や涙腺を使うことはできないため、iPS細胞からの作成を検討予定とのこと。

  聖マリアンナ医大の河村和弘生殖医療センターー長らは早発閉経で不妊になった患者の卵巣を取り出し、卵胞組織を1ミリ四方に切って卵胞刺激ホルモン液に浸してから卵管の傍に戻す。その後、卵胞刺激ホルモンを飲み、卵胞を育て、卵子を作り、体外受精を行った。受精卵を子宮に戻した3人の内、一人が男児を出産したと。

  子供の癲癇は100人に1人程度居ると言われている。脳の電気的な活動の一時的な乱れが原因だと考えられており、脳の発達に伴い、自然に治る子もいる。新しいタイプの薬も多く出て来たので、手術か薬物療法かを専門医とじっくり相談して下さいと、聖隷浜松病院の榎てんかんセンター副センター長は述べている。

 

5.スポーツ

  巨人はCSに向け、ベテランを休ませ、若手の伸び盛りを試ている段階である。楽天のマー君は23連勝と神懸り的に勢いづいている。大リーグではダルビュシュ投手が野茂投手以来の奪三振王に輝いた。

  大相撲は案の定、14勝1敗の横綱白鵬が27回目の優勝で幕を閉じた。贔屓の大関稀勢の里(11勝4敗)と関脇妙義龍(6勝9敗)が期待外れだったが、関脇豪栄道が白鵬を破り、11勝4敗で大関取りの足掛かりを得た。元学生横綱でスピード出世の新入幕遠藤は9勝5敗1休と勝ち越しだが、足の怪我が気になる。

 

6.作家佐藤泰志の生涯

  1日の朝日新聞の朝刊に、『つらさと書く重さ 不遇の作家見つめ 佐藤泰志の生涯ー5日から新宿で上映』の見出しに吸い付けられました。不遇の作家は自分と似ていると・・。

彼は函館市出身で、高校在学中に地元紙の文芸賞優秀賞を受賞し、2浪後東京の国学院文学部にアルバイトをしながら通い、同人誌で執筆。1979年、『草の響き』で文壇デビュー。『きみの鳥はうたえる』が芥川賞候補。計5回芥川賞候補になるが、落選。『そこのみにて光輝く』は三島由紀夫賞候補。その後、『海炭市叙景』を断続的に掲載するが90年41歳で自殺。文壇仲間では村上春樹や中上健次らと並び評されていたそうです。落選続きだった苦悩が少しは判ります。野球界の無冠の帝王、清原選手を思い出しました。

 自分は、弟が赤ん坊の時に高熱が出て、新薬のストレプトマイシンで命拾いをしたが、副作用で聴覚を失ったので、この方面の研究をしようと思い、両国高校から東大医学部に行く積もりでした。しかし、中学3年の時に、勉強部屋に両親の会話が漏れ聞こえたのです。「4人も子供が居るので公務員の給料では大学までは無理だわな」と。手に技術をつけるため、難関の蔵前工業の電気科に入りました。最初の英語の授業で、『アジア大会を終え、東京はオリンピック候補地で、産業界は高校生を金の卵とちやほやしているが、経済が落ち込めば最初に首になるのはブル-カラーだぞ。学問に情熱のある者は大学に行き、幹部になれ!」と。40人中12人がその一言で大学受験を目指した。2浪の末、医療関係に近い千葉大薬学部に入れました。一目惚れした上級生に声を掛け、3、4回通学途上で話し、病気留年で同級生になるところ、1年後彼女は癌死で悲歎に暮れた。山之内製薬(現アステラス製薬)に入り、中枢系を研究したかったが、人数不足の消化器系に回された。運良く抗胃・十二指腸潰瘍剤『ガスター』の動物実験に関わり、発売にこぎつけました。研究員から開発部に飛ばされ、論文執筆の機会がなくなり、治験論文のゴーストライターでしょぼくれ、和歌を投稿したが1年間落選。鶴同人誌への参加呼びかけを新聞で見て、小学時代に女教師から作文が上手いと褒められたのを思い出し、入会した。『炎に死す』が自分史大賞の佳作に選ばれ、自費出版。その後、新風舎(現在文芸社に吸収合併)や文芸社に応募するも、『希望の確率』と『愛と死の絡繰』が2次通過したが入賞出来ず。今年はかつしか文学賞に2作投稿済みで、あと1作を追加する。結果は来年3月。

 省みれば、思い通りの人生過程が一つもなかったことからその反動エネルギーで小説を書き殴っている感じです。紙と鉛筆だけで主人公になりきり、その都度喜怒哀楽を擬似体感し、好き勝手な人生を紡いでいきます、天寿を全うするまで・・。

 

7.小説の執筆状況

  『鰐皮の財布』の内容は前回に紹介しました。鈴木私設編集長のコメントは次の通り。

 1)この作品は今までの中で、良いんじゃないかな。

 2)上野の弁才天や野口英世銅像また谷中の墓地の有名人などの説明は不要だろう、歴史探訪ではないのだから。極端に言えば、かつしか文学賞なので、帝釈天位の紹介で良い。社長が豊栄のためにガイド役となっているが、社長自身が仕事中心でなければオーナー社長には容易くなれないので観光知識など仕入れる時間は無かったと思われる。

 3)ドヤ街の紹介で途中の駅名連記は不要。

4)もう一つ豊栄と夕子の運命的なことを描写する場面が欲しい。腹の底を割った話や今は無理だが次女の高卒まで待って結婚したいとか、夕子がさめざめ泣くとかの場面が欲しい。2、3ページ位。お互いを引き寄せた引力の力の場面を!

 辛らつな編集長が褒めてくれたので、幾分かは期待が持てそうです。

 来週には、かつしか文学賞に応募します。

 

8.『まもる・まもり』の歌謡詞   A. 四季の守り          (七七調)     一. 春うららに       緑葉萌える        心浮き浮き       鼻歌交じり        歩行者弱し       控よ車        本人確認        おれおれ詐欺に        アーアー   世の中   危険が迫る     二. 夏はむしむし      雲立ち上る        暑さ逃れて        海山高原        無理や疲れは      事故の餌食に        本人確認         振り込め詐欺に        アーアー   世の中   危険が迫る     三. 秋は爽やか       紅葉が映える        友に誘われ        観光巡り        他人事でなし       防災体験        本人確認         受け取り詐欺に        アーアー   世の中   危険が迫る     四. 冬はしんしん       雪降り積もる        耐えに耐え抜く      雪国魂        夜警見回り        火の用心        厳罰主義だ        詐欺撲滅は        アーアー   世の中   危険が迫る   B. 自愛・慈愛         (七七調)     一. ご自愛下さい       交わす葉書        大切にして         身体と心        共に学んだ         青春時代        歌い踊った         キャンプファイアー        卒業して           道は違うけど        あの思い出         今も心に     二. 今年もまた        交わす賀状        たまりたまって      ことだま溢れ        慈愛の満ちた      あなたの眼差し        肩寄せ合った      月夜の浜辺        クラス会で        あなたに出会う        あの思い出は      今も心に