自著の小説・詩の紹介(巨人戦)

ブックマークに、歌謡詞、旅情詩の無料サイトと小説の電子版有料サイト。毎月1と15日に小説の執筆状況、歌謡詞等を掲載

WEB作家デビュー1周年記念の拙著謹呈、巨人

2008-04-18 10:44:06 | スポーツ

 お早うございます。

 昨夜来の雨も弱まり、今は止んでいますが、これから降ってくるでしょう。

 昨夜、巨人は高橋選手の虎の子のホームランを、グライシンガー投手、クルーン投手の死守で、中日に一矢を報いました。特に、クルーン投手は亡くなったお婆ちゃんの魂を背に迫力あるピッチングを見せてくれ、大声援を送りました。若い投手への見本です。これから一戦一戦クルーン投手を見習い、信じて張り切って下さい。巨人はクルーン投手へお香典を弾むべきです。

 お蔭様で、ハイな気分でWEB作家デビュー1周年記念の拙著を貴方に謹呈出来ます。思い起こせば、夢の様な話ですが、昨年6月に『ホンニナル出版』サイトに書き溜めた自著7作品が無料紹介されました。

『ホンニナル出版』サイトhttp://www.honninaru.com/web_order/publish/ここをクリックして、マーケットをクリックし、キーワード検索で『高木徳一(たかぎとくいち)』と漢字入力しますと7作品の紹介があります。

 この内、『ネガの絆―歌咲くクラス仲間―』を無料配信します。これは、2年半前に約40年振りで2回目の小学校のクラス会を開催した結果、波乱に富んだ人生を乗り切ったと皆の口から飛び出しました。作家魂が揺さぶられたのです。プライバシーには十分注意しながら小説にしたものです。26回新風舎出版賞の共同出版化推薦作で生老病死の断面をえぐった物語。両国高校から東大に現役合格し、産婦人科助教授に昇進した後、病院経営を成功させた徳夫は、小学校のクラス会を開催し、約40年振りに会った仲間の波乱に富んだ人生を聴いた。幼き頃の友と関わった心の傷が疼く。歌好きな恩師に送ったネガが生きる喜びを与えた、そのネガの中身とは・・。晩年に忍び寄る黒い陰・・。

 ご希望でしたら、高木徳一のメールアドレスtoku-6.5@crest.ocn.ne.jpにご連絡下さい。折り返し、小説の電子ファイルを添付して送ります。只今、貴方が喜怒哀楽のどの場面におられるか判りませんが、一読後、心のプラスになれば作家冥利に尽きます。良い点、改善点を気さくにコメント頂ければ幸いです。次作の参考にさせて貰います。

 友人、知人の内、メールのある約120名に謹呈しました。貴方からも文芸好きな友人、知人に電子ファイルを転送して下さい。

 さて、私は後5年、10年・・何時まで生かされますか判りませんが、新人賞や最終的には芥川賞を目指し、投稿を続けます。拙著を読んで頂ければ、現在の実力が見えますね。

先日、毎日一喜一憂していた株取引を止め、投資信託に切り替えてプロに任せ、執筆への専念を図りました。実力は徐々に上がると確信しております。そこで、他の作品をご購読頂ければ、受賞の暁には流通部数が僅少ですので希少価値が上がってプレミアが付くでしょう。と申しますのは、『ホンニナル出版』サイトは登録1年以内には削除されるからです。

『北京の月季』は今年5月に、『愛と死の絡繰(北京の月季の増補版)』、『生かされて華開く―世界的新薬開発の裏窓―』、『ネガの絆―歌咲くクラス仲間―』は6月に、『縁の輪』は7月に、癌シリーズの『南無妙物語(心の一滴)』は8月、『挑戦の座標軸』は10月に削除される予定です。

 贈り物の予想は当たりましたか? 貴方からのご連絡をお待ち申し上げます。

 毎日、元気で愉しくお過ごし下さい。


高木徳一の小説の執筆状況と16作目の詩、巨人

2008-04-14 20:19:16 | スポーツ

今晩は。

 小雨も上がり、午後には少し日が差しました。この所、菜種梅雨の感じで、天候不順が続きうっとうしいですね。しかし、視点を変えれば、作物や草花にとっては慈雨となっている事でしょう。

 スポーツでは、昨夜(4月13日)の巨人はやっとこさヤクルトに勝った感があります。ホームラン7本が乱れ飛び、ラミレス選手2本、小笠原選手、古城(ふるき)選手が打ち、木佐貫投手が耐え、クルーンがきっちり締めて、6対4で空中戦を物にしました。坂本選手、亀井選手ら若手も外人部隊の中で頑張っています。由伸選手はまあまあなので、後阿部選手の奮起を期待します。さあ、これからだ、ジャイアンツ!

12日の楽天対オリックスをテレビ観戦しましたが、楽天のマー君(田中選手)は一段と成長し、内、外角を丁寧につき、完封勝利です。日ハムのダルビッシュ投手と人気、実力を二分していますね。阪神金本選手の2000本安打お芽出度うございます。40歳での達成に、中高年が元気を貰いました。あの中日落合博満監督も40歳過ぎでの獲得とは驚きでした。

 小説の執筆状況では、『赤い笹舟―男共の肉弾戦争―』の方は余り進んでおりません。と申しますのは、友人、知人にプレゼントを差し上げたからです。ブログ閲覧の方にも、贈り物を致します。号外として1週以内にこのブログに贈り物の内容を掲載します。何だか予想しながら期待して下さいね。

 さて、『旅愁散文詩』を供覧致しますので、味わって下さい。

 十六.  千葉大学(大学祭の女神)

              昭和四十年十一月

  (一)  二浪の末に入れたは  第二志望の薬学部

       第一志望の医学部じゃないが  関連領域

       頑張ろう

       満開桜の         並木道

       胸を反らせて       大股に

       大空に夢を語りし    歩みつつ

  (二)  水平線の彼方に  力瘤の様に湧き上がる

       入道雲

       カモメ飛び      ヨットが走る大海原

       松林に        テント張り

       泳ぎ疲れて     顔にタオル

       星空に  夢を語りし  友の横

  (三)  秋晴れの太陽  ニコニコと微笑み

       木造の古色蒼然たる  学び舎

       先輩の薬紹介      薬学祭

       白衣に勝る色白の  円らな瞳

       恋焦がれ

  (四)  粉雪舞い散る  校門前

       恋し女  前を歩めり  サッサッと

       意を決し  声を掛けし  後姿

       振り向き  あの笑顔

       偶然にも  家も近くなりき     

  (五)  彼女と語らえる  この歓喜

       希望と夢を  共に話した

       あの車中、あのベンチ

       神に感謝  有頂天

       この世は  我が為にあり

  (六)  彼女の死  知人より伝えられし

       まさかの思い  今も消えやらず

       癌の悪魔  棲みつきし

       神が女神を  遣わし

       我に試練を  与え給うたなれ


選抜高校野球の準優勝聖望学園,巨人,私の野球遍歴

2008-04-04 16:30:57 | スポーツ

 今日は。

 只今、選抜高校野球の決勝をテレビでビールを飲みながら見終わったところです。残念ながら、応援していた聖望学園が沖縄尚学に0対9で敗れ去りました。しかし、準優勝ですので、胸を張って凱旋して下さい。エース大塚投手が連投から疲れて、打ち込まれてしまいました。打線も東浜投手の内角低目を攻めるコントロールの良さに、もう一本が出ませんでした。

 聖望学園は埼玉県飯能市にあり、母の実家も埼玉の三郷市ですので、同じ県内と言う事で親近感を抱き、声援を送りました。当初、郷土愛から地元の東京勢を応援していましたが、関東一高が早々と姿を消しました。千葉大卒なので千葉経済大付属にも期待しましたが、準決勝で聖望学園と対戦し、正直どちらを応援してよいか嬉しい悲鳴です。どちらかが決勝に進出出来るので。

 なお、ネットで検索した結果、聖望学園のOBには巨人の門倉健選手、阪神の島谷敬選手がいる由。

 その巨人ですが、何と驚いた事に開幕5連敗と球団創設以来の屈辱です。昨夜は、株価暴落ではありませんが、どん底の10連敗でもしたらと、ふて腐れて6回からラジオからテレビに切り替えて観戦しました。私のふて腐れが届いたのか、高橋、亀井、小笠原選手の連続オームランで中日のエース川上投手を粉砕し、6対5の大逆転勝ちでした。

今夜からの阪神3連戦で全勝すれば、超重量打線が本物と言えますが、果たして・・。

 私が小学生の頃は、スポーツと言えば野球位です。原っぱに鞄を放り投げ、三角ベースで

ソフトボールに興じ、中学で100米走、バスケットボールをして、高校でバスケットと剣道をほんの少しやりました。大学で薬学部の準硬式野球部(ゴムで出来た硬いボール使用)に入り、東大、京大、阪大との薬学部対抗試合に出て、足が速く、地肩が強くてセンターを守り、3、4番を打ち、何で皆はミート出来ないのかと不思議でした。

しかし、会社に入り、板橋地区大会や薬業界大会に出て、中々ヒットが打てず、上には上が居るものだと悟りました。板橋産業連盟では投手の出来が良くて、3年連続の準優勝を果たしました。また、近所のクラブチームに所属し、葛飾区野球連盟のクラス2部で準優勝し、優勝チームが東京都大会日に人数が揃わないと辞退しました。その代理として出場し、棚牡丹だから気楽に、楽しもうぜと交し合い、神宮第2球場で秩父宮殿下ご観戦の前で、あれよあれよと言う間に第3位になり、これまでの野球人生で最高の勲章となったのです。クラス1部の全国覇者は天皇杯を受け、クラス2部は秩父宮杯です。

 以上の経緯から、野球に明け暮れた日々がお分かり頂けましたでしょうか。

 

 


高木徳一の執筆状況と15作目の詩

2008-04-02 14:37:37 | 小説

 今日は。

 庭にある柿の大樹の新葉が日一日と輝き、伸びております。

 今は穏やかで暖かいです。しかし、昨日の気温は17度でしたが、強い風が吹き、寒く感じました。その中を、葛飾区の都立水元公園に桜を見に出掛けました。中学2年のクラス会を卒後50年目に開いたのです。参加者は男子5名、女子4名と少ないですが、63歳で働いている人も5割位で休日なら参加出来るとの事でした。普通クラス会と言えば、最終学年ですよね。1年では英語を新たに学んだり、各教科に専門の先生がいたりで、新生活に慣れるのに大変でしたし、3年では生徒会長も降り、受験勉強一色です。2年は中休み気分で友達も出来た様です。筑波山への遠足の集合写真を拡大し、名簿と照らし合わせて、ああ君だったのかとか、あら随分痩せたのね、当時は坊主頭だったから判らなかったわよとかの会話が飛び交いました。満開の桜吹雪が舞う中、それぞれの人生模様を語り合いました。判る範囲で3人が逝去されていました。あのサリン事件に駅員として遭遇し、部下を亡くし、自分も失明の危機になったが乗り越えた友の話に皆シーンとなったのです。彼とは小学校も同級生で、3年前に50年振りの6年生のクラス会で聞いておりました。彼や癌、心臓病から生還したり、老老介護で疲れた友、更には歌好きの恩師との絆を一枚のネガが取り持ってくれた感動的な出来事を題材とした小説が、『ホンニナル出版』に案内中の『ネガの絆-歌咲くクラス会-』です。興味のある方はご購読下さいね。

その後、喫茶店でも談笑し、元気なうちの再会を期して解散しました。

 スポーツは、昨夜巨人が背水の陣でエース上原投手を起用したのに、逆転負けで4連敗をくらい、がっくり。選抜高校野球で東京の関東一高は早々と姿を消しましたが、千葉の千葉経大付と埼玉の聖望学園がベスト4に残り、決勝進出を期待しております。

 小説の方では、『赤い笹舟-男供の肉弾戦-』を執筆中で、これは新風舎に4巻まで創作し、かつて投稿した物です。これを、前回の『赤い笹舟-女達の心理戦争-』と2つに分けています。内容は日中戦争の悲惨さを描き、後半は戦後50年を経て、奇しくも加害者と被害者の家族が一同に集う事になるのです。未だ5ページしか進んでません(40字X40行)。

 最後に、『旅愁散文詩』の15作目をご笑覧下さい。

 十五.千葉県東金公園(大平原)

          昭和四十年十月

  (一) 大学の授業終わりて、正門より去る

      西千葉より大網を経て、東金下車

      ボンネットバスに乗りて八鶴湖へ

      ウイークデーにて、人影まばらなり

      二人でボートを漕ぎ出でし、共に語ろう、

      暫しの間

  (二) 遥か彼方の小高き丘へ

      葉も少なき桜の細木、並び立つ

      丘に登り、息を呑む

      三百六十度の大パノラマ

      見渡す限り、平原と畑、所々に林あり

      人家はポツーン、ポツーンと・・

      西部劇のあの大平原に匹敵せり

      狭き日本に、都心の近くに、広大な空地があるとは・・

      我が心までも雄大に、大志が更に膨らむ

      帰りの夜汽車で、宅地化の波を押し留め、子孫代々残さねば

      宝物はと