福島3号機、地震で配管破損 1、2号は格納容器に穴

2011-05-25 14:49:50 | 報道
地震多発地帯の日本で原発は無理です。地震がほとんどない欧州や米国とは違う。

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福島3号機、地震で配管破損か 1、2号は格納容器に穴


 破損が疑われる3号機の配管
 東京電力福島第1原発3号機で、緊急時に原子炉を冷却するシステムの配管が地震で破損していた可能性があることが東電の解析結果から25日、明らかになった。1、2号機では原子炉格納容器に7~10センチ相当の穴が開くなどの破損があり、高濃度の汚染水が漏れ出た可能性の高いことも判明した。

 地震の影響について東電は同日午前「配管に漏れがあるという(前提で)解析をすると実際に合う。可能性は否定できない」とした。3号機では、一部で耐震指針の想定(基準値)を超える揺れを検出。地震で重要な配管が傷んだとすれば、全国の原発の耐震設計の見直しにも影響する事態となる。

 同原発では1号機でも3月11日の地震発生当夜に原子炉建屋内で極めて高い放射線量が計測され、揺れによる機器や配管の破損が疑われた。東電はこれまで、津波の到達まで主蒸気配管の破断など重大な損傷はなかったとの見解を示していた。

 3号機で破損が疑われるのは原子炉の水位を保つための緊急炉心冷却システム(ECCS)の一つ「高圧注水系」。原子炉から出る蒸気の圧力を利用してポンプを動かし、原子炉に注水する仕組みで、配管は安全上最も重要な設備に区分され、津波の被害を直接受けない建屋の中にある。

 3号機では、3月12日午後0時半ごろ起動されたが、その直後から圧力容器と格納容器の圧力が低下。配管から蒸気が漏れた可能性が高い。東電によると、計器の異常の可能性も残るが、配管から蒸気が漏れると仮定して解析すると、実際の圧力変化とおおむね一致するという。

 一方、1号機では、地震から18時間後に直径約3センチ相当の穴が開き蒸気の漏れが発生、50時間後に約7センチに広がったと想定。2号機でも、地震から21時間後に高温などにより約10センチ相当の穴が開いたと想定すると、実際のデータによく合うことが確かめられた。気密を保つ部品が高温で壊れた可能性があるという。


原発はいらない チェルノブイリ居住禁止区域と同レベル

2011-05-25 08:16:55 | 報道
チェルノブイリ事故では年間5ミリシーベルトの被ばくを居住禁止の基準なら宮城県もヤバイ地域がある。

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6月11日 仙台 錦町公園 14:00集合です

 東京電力福島第1原発事故で、原子力発電環境整備機構(NUMO)の河田東海夫(とみお)フェローは24日、内閣府原子力委員会(近藤駿介委員長)の定例会で、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(86年)で居住禁止となった区域と同レベルの土壌汚染が、福島県内で約600平方キロにわたり広がっているとの推計値を報告した。河田氏は「大規模な土壌改良が不可欠だ」との見解を示した。 チェルノブイリ原発事故では、1平方メートル当たり148万ベクレル以上の土壌汚染地域約3100平方キロを居住禁止、同55万~148万ベクレルの地域約7200平方キロを農業禁止とした

 河田氏は、文部科学省が作成した大気中の放射線量地図を基に、福島県内で土壌中の放射性物質「セシウム137(半減期30年)」の蓄積量を算定した。その結果、1平方メートル当たり148万ベクレル以上の地域は、東京23区の面積に相当する約600平方キロ、同55万~148万ベクレルの地域は約700平方キロあり、それぞれ複数の自治体にまたがっている。

 チェルノブイリ事故では年間5ミリシーベルトの被ばくを居住禁止の基準とした。自然に被ばくする線量は世界平均で年間2・4ミリシーベルト、ブラジルやイランの一部地域では同10ミリシーベルトに達していることを考慮すると厳しかった。今回の事故で政府は、国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告を基に空間線量年間20ミリシーベルトを避難地域の基準にしている。河田氏は「福島では土の上下を入れ替えるなど、対応をしっかりすれば避難者は戻ることが可能」と話している。【比嘉洋】

毎日新聞 2011年5月25日 東京朝刊

横浜 25歳女性遺体、殺人容疑で47歳男を逮捕

2011-05-25 06:45:57 | 報道
25歳女性遺体、殺人容疑で47歳男を逮捕


横浜市神奈川区の路上で23日夜、東京都渋谷区幡ヶ谷、藤岡真亜佐さん(25)の遺体が見つかった事件で、神奈川県警は24日、住所不定、派遣社員栗原憲治容疑者(47)を殺人容疑で逮捕した。


 栗原容疑者は「やっていません」と容疑を否認しているという。

 発表によると、栗原容疑者は23日午後4時半~8時頃、同市神奈川区鶴屋町のホテルの室内で藤岡さんの首を手などで絞めて殺害した疑い。司法解剖の結果、藤岡さんの死因は窒息死だった。

 捜査関係者によると、栗原容疑者は同日午後8時頃、藤岡さんを担いでホテルを出て、自ら「連れの女性の具合が悪くなった」と119番。病院まで付き添った後、姿を消していた。24日午後、同市西区の個室ビデオ鑑賞店にいたところを県警の捜査員が発見した。

(2011年5月25日00時34分 読売新聞)

東京の医師、石巻に診療所…避難所ボランティア

2011-05-24 16:42:26 | 報道
東京の医師、石巻に診療所…避難所ボランティアで「決意」

 東日本大震災で、避難所で医療ボランティア活動に取り組む東京都港区の内科クリニック院長の石井直子さん(50)が今月29日、宮城県石巻市雄勝町に診療所を開く。

 夫で音響機器販売会社経営の肇さん(37)と二人三脚で避難所を回り、被災者と心を通わせてきた。肇さんは転入届も出し、自ら住民となって地域に尽くそうと決意。2人は「地元を愛する人たちが安心して暮らせる街を一緒につくりたい」と話している。

 石井さん夫妻は震災直後から福島県や宮城県の被災地で支援物資を届けるボランティア活動に取り組み、3月21日に石巻市へ入った。同市雄勝町の市立雄勝病院は大きな被害を受けて機能しておらず、「私たちが必要とされている」と物資輸送から「まごのて救援隊」として医療支援に切り替えた。

 避難所で直子さんが患者を診察し、東京のクリニックの事務局長でもある肇さんがカルテの整理などを手伝う。「先生が来てくれたよ」と被災者らに囲まれ、診察を終えた後は茶飲み話に花が咲く。直子さんは「想像を絶する悲惨な体験をしたのに明るさを失わない人たちと一緒にいると、大家族の中にいるようで、温かい気持ちになれる」と話す。

 2人のどちらからともなく、「この人たちと一緒に暮らしていこう」と診療所の話を切り出していた。海産物養殖会社の倉庫の一室を借りて開設することを決めた。

 肇さんは4月20日に転入届を出した。直子さんは東京のクリニックと石巻の診療所を行ったり来たりしながら患者を診ることになるが、生活の拠点は石巻に移すという。石巻では当面、週に2~3日診察や往診を行う予定だ。

 診療所が入る倉庫を提供した養殖会社の伊藤弘社長(74)は「2人の覚悟に心を打たれた。医者がいてくれれば、地区に残る人も増えるかもしれない」と期待する。

 直子さんの診察を受けた佐藤タキコさん(78)は「市の中心部に移ろうかと考えていたが、先生がいてくれるならとどまりたい」と笑顔で話した。

 「私たちを受け入れてくれた人たちに感謝し、復興を支えたい」と肇さん。直子さんは「将来は寄付を募るなどして本格的な診療所を建設し、医師も増やしていきたい」と張り切っている。(倉茂由美子)

(2011年5月9日 読売新聞)


橋下氏「鳥取県議は6人でいい」 議員定数で発言

2011-05-24 14:03:55 | 報道
市会議員も削減すべきだ。

橋下氏「鳥取県議は6人でいい」 議員定数で発言
 大阪府の橋下徹知事は24日、議員定数をめぐる議論に関連し「鳥取県は60万人くらいの人口で、議員が四十数人いるんですかね。鳥取県議なんて6人でいいんですよ」と発言した。府庁で記者団に述べた。

 自身が代表を務める「大阪維新の会」の府議団は「人口10万人当たり議員1人」を基準に府議定数を削減する条例案を議会に提出。これを踏まえた発言とみられるが、他県の自治の在り方に踏み込んだ発言で批判を招きそうだ。

 橋下知事は「(都道府県などの)広域行政の議員は10万人に1人で良いと分かれば、地方議員数は省ける」と主張。ただ鳥取県の人口は約58万人、議員定数は35人で事実認識も不正確だった。