啖呵切って短歌作ると約束したが・・・尽きる

短歌を幾つか作りました。
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東雲の　我天にあり　千早ぶる　ロトンド・ロンド　添削の道
暮れ方の　路地に籠れる　子らの声　我久しく　忘れしものかな
奴（やっこ）らの　乗りの悪さに　馬鹿話　葛篭織りにも　一筋の青
山の端に　架かる月夜に　晧晧と　照らし出されし　青蛙一匹
天を見詰め　我只管に　祈らばや　この小（ち）さき身に　救いありしか
むざむざと　何広ごりて　何しとん　我のうちなる　小さな熾き火
ルテルン　一日程の　この静けさか　「天にまします」　塵留めけん
地獄の境（さかい）　我彷徨えりか　鬼が出（い）でて　天狗が出て　堤打ちにけり
謂われなく　祝祭寿ぎて　髪荒び　我自然ままなる　膾（なます）となりぬ
マシンの音（ね）　沙羅ざ織りなる　この空間に　鮑（あわび）となりぬ　如月となりぬ
摩天楼　一日（ついたち）近く　二日近く　秋風香り　駒回ししぬ
下駄の音（おと）に　預け至るは　この身の程に　やがて列車は　水橋（すいきょう）の上
天界の　スウェーデンボルグ　詩人に倣いて　読みしかば　率（そつ）足らじ
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自作でなく、先ず偉大な先達の読後感想文から、しかも大量の感想文から入るべきだった、
しまった、という作しか並んでない。正直言って。高々の読みの嵩がばれる！
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