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黒じぷたの漂流日記

Withうつ病で暮らしているらしい。

熊が射殺されました

2016-10-24 23:08:43 | 日記
私が住む街から電車で30分ぐらい西側へいった街にツキノワグマが出没してまして。

本日、射殺された模様です。

その街はのどかな田園風景と住宅街が共存するベッドタウン。

昔はもっともっとのどかで、私の子供の頃はアイススケートをするのに行くところでした。

それがバブルの頃、他の土地と同じようにデベロッパーが触手を伸ばし、

あれよあれよと開発されて、マンションが建ったり、建売住宅が建ったり。

そんな土地なので、熊の領分を人間が勝手に奪っただけじゃねーか、そんな感情も芽生えます。

お腹を空かせて必死で山を下りてきた熊さんを射殺するとは何事ぞ。

などと思いを馳せていたら、反論の記事が出ていて、

じゃあ、自分の住むところに熊が出たらどーすんだ?自宅に熊が来て食べ物荒らされたらどーする?

確かに怖いし迷惑だ。

人に危害を加えて時には絶命する方が出たり農作物、家畜を全滅させたり、

熊による大きな被害が土地によっては出ているという。

そうなれば、射殺もやむなしなんだろう。

私の住む街は、歴史をどんなにさかのぼっても熊が出没しないところ。

何せ、井戸を掘っても水が出ないって土地なのでもともと哺乳類が生育できない地域。

水がないから、農業も林業もできない荒地。

そんな使い道のない土地に、水道ひいて、戸建て・マンションぶっ建てて

住宅地にしていくのは、理にかなっていると思うのね。

結論的には、もともと熊がいたところを宅地造成した街に関しては

誰が何と言おーと、圧倒的に人間に過失があると思うので

殺処分は妥当ではないと考える次第でござる。
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運がいいのか悪いのか

2016-10-23 23:56:17 | 日記
出社280日目。さのよいよい。

「生きてるだけで丸儲け」って言う人がいるけど、死んだ人の意見を聞かないとフェアじゃないな。

死んだ方がいい暮らしできるよ、なんて草葉の陰でせせら笑っているかもしれない。

翻って、私の人生、運がいいのか悪いのか。

精神疾患に陥るくらいだから、健康運はない…と思いきや身体は健康なのです。

いい歳して、嫁も子供もいないのをどうとらえるか。

同世代と比較して圧倒的に収入は少ないけど、ローンや借金はない。

将来は不安だけど、15、16、17と私の人生暗くなかった。

そんなのをトータルすると運がいいのか悪いのか。それとも、こういうのは運と言わないのか。

自己判断では、運をかすめて生きているような気がする。惜しいってことだね。

「私の人生惜しかった…」

そんなところですな。

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カクテルバーに憧れて

2016-10-22 23:53:38 | 日記
出社279日目。マブいあの娘もハコノリ。

anyway,BARに行ってみたいのです。

南洋の美人やネコ耳つけたメイドさんがいるBARではない。

あまり大きな店ではなく、一枚板のカウンターがあって、JAZZが流れていて

中でバーテンがシェイカーを振っている…そんな感じのBAR。

私の通勤経路に1軒上記の条件を満たすBARが存在する。

しかもビルの一角ではなく一軒家。古びているけどそれもまた雰囲気。

たぶん、酒を提供する店としては珍しいと思うのだけれど、

窓があって中が見える。だから外から様子をうかがい知ることができるのです。

入店したいのはやまやまなんだけど、何せこちとら人見知りだわ、気が小さいわ、酒が弱いわ。

独りでふらっとBARに入るのにはとても不向きな男なんですの。

だからいつも前を横切っては、楽しそうだな…

ふと天を仰ぎ見たくなったりする。

いろんなカクテルを試したり教わったり。いろんなウイスキーに酔いしれたり魅せられたり。

そういうめくるめく至福の時間を味わいたい。いい大人としては。

で、今日も今日とて帰宅時に窓を覗き込んだのでありますが、あらびっくり。

実弟がショットグラスでウイスキーなんか飲んでやんの。

本来、ここがチャンスと殴り込みをかければBARの敷居も取っ払えるはずなんですけど

なんか弟が楽しんでいるのが悔しいし、でかい面されたくない。

ので、BARには入らず、西友に行ってしまい 山菜きつねそばを買ってしまった。

家でそば喰いながら、後悔。行けばよかった。偶然を装い入店するのが近道だったな。

日を改めて一緒に行けばよいのだけれど、たぶん自分のお気に入りのバーに身内を連れて行きたくないと思う。

身内だからわかります。仲の良い兄弟が羨ましい。

とはいえ、プライドが邪魔してチャンスを逃す。まさに私の生きざまですな。

かんらかんら、と笑い飛ばすしかありません。

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成績・評価・目標

2016-10-21 23:55:36 | 日記
出社278日目。

なぜかこの時期に人事評価をする。この会社は。

私には評価もへったくれもない。なにせろくに仕事をしていないから。

それでも一応自己評価を上司に提出しなければならない。

評価する方も大変だと思う。褒めることなど一つもないから。

しかしながら、あまりマイナス評価をつけてはいけないと言われた。

上司の管理責任が問われるかららしい。なるほど。

なので、努力はしましたけれど至りませんでした、的な文章でお茶を濁す。

今後の目標も立てなければならないのですね。

まあ、こちらはただ単に言えばいいことなので、大風呂敷を広げる。

実際のところは、やる気がないので、目標など達成できるわけがない。

やはり就職先を見誤った感が強い。あの時辞めていればよかった、としみじみ思う。

障害者には冷ややかな環境なこの会社。周りからの視線が痛い。

先日、コメントしてくれた方が、クビと言われるまで居座る図々しさを持ちなさい…

ってアドバイスをいただいたので、そこは開き直っていこうと思います。

この程度の仕事でそこそこのお給料がもらえるのですもの。

1日8時間の我慢、我慢…。
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十年ぶりの女子と山へ行く

2016-10-19 21:46:56 | 日記
十年ぶりの女子たってこのところ頻繁に会っているので、

十年の頭文字を取って、J子さん、と表記することにする。


山に行きたい。言い出したのはJ子さん。僕に主導権はない。

列車に揺られること約2時間。緑濃き見事な山間部の駅に降り立つ。

個人的感想。海沿いより山沿いに方が、思えば遠くへ来たもんだ感が強い。

山と言ってもロープウェイである程度まで行ける山。ちょっとしたハイキングコース。

ロープウェイの山側の駅から山頂までは徒歩。この徒歩を見くびってはいけない。

以前、小学生のころ遠足で行った山に大人になってから行ったことがある。

お気楽に思っていたら結構本気の山で、山頂に到着する前にへこたれた苦い経験がある。

なので、かなり覚悟を決めてきたのだけれど、J子さんはへらへらしている。

「山をなめるでねえ」そう忠告するも、聞く耳を持たない。

しかしながら、J子さん、案の定途中でへばる。

「だから言ったのに」そんな僕の発言が悔しかったのか、ぴょんぴょん跳ねるように歩きだす。

負けず嫌いというか意地っ張りというか。

やっとこさ山頂に着く。とはいえこれといってなにかあるわけではない。

紅葉もまだなので景色だってかなり地味だ。

「飽きたから帰る」J子さんの鶴の一声で、とっと下山。

ふもとの蕎麦屋に入店し、もりそばと共にビールをかっくらう。

ひきぐるみ、というのだろうか?黒い蕎麦だ。太くて腰があって、食べ応えがある。

ビールは瓶ビールを発注。そしたらきんきんに凍らせたグラスが出てきた。

久しぶりに飲んだスーパードライがより美味しく感じる、粋なはからい。

観光地にありがちな仏頂面でぼったくり飲食店のつもりだったので、感動する。

大当たりの蕎麦屋だった。また食べたいな。

帰路の列車で、僕は爆睡。

山を登って下りて、酒には弱いのにスーパードライをグラス2杯飲めば眠くもなる。

その間、J子さんは起きていたらしい。

「あんまりしゃべれなかったね」終着駅で目覚めたとき、睨みつけられた。

「ねえ、次はどこへいきたい?」

僕は寝起きで働かない頭で早急に返答せねばならない状況に立たされ、

「水族館」とっさに脊髄反射。

「ガチでいってる?」J子さんは僕がふざけているように見えたらしい。

「ガチで」行って見たいのは噓ではない。

「じゃあ水族館ね」やや不満みたいだった。

J子さんのストライクゾーンはまだ見えない。

というか僕はJ子さんと試合をしているのかどうかも謎だったりする。











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