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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

評判イマイチの「キャッツ」だが・・・

2020-03-05 10:03:16 | 日記
東宝川崎で上映された「キャッツ」です。
トム・フーパー監督作品。
ジュディ•デンチ ジェームス•コーデン ジェニファー•ハドソン イアン•マッケラン テイラー•スウィフト
レベル•ウィルソン•••
綺羅星の如く スターをキャスティングしたにもかかわらず、評判イマイチだった映画です。

その原因は、ネコたちにあるでしょう。
「ネコの毛を本物そっくりに再現するデジタル技術」が
ウリの一つだったという事ですが
反面 ネコの手が、どう見ても人間の手にしか見えなかったり
違和感を感じた部分は、否めません。

でも、ミュージカルですからね。
それで、アンドリュー•ロイド=ウェバーの美しいメロディラインが
廃れてしまうかというと、決してそんな事はない。
役者陣にしても、例えばジュディ•デンチ。
オールドデュトロノミー役。
ラスト 「ネコにご挨拶」を歌いますが、上手いとは言いませんが
役者唄としては、レベルに達していると思います。
日本で言えば、昔の森繁久弥さんのような感じ。

そして、私が何より気に入ったのは、
冒頭で捨てられてしまうネコのグリザベラを演じた
フランチェスカ•ヘイワードという方。
英国ロイヤル•バレエ団のプリンシパル•ダンサーという事ですが
何より可愛らしい。
この方を観ただけでも、この映画 観た価値ありました。


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