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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

至芸!「歌舞伎座十月公演 玉三郎 藤娘」

2016-10-14 15:03:44 | 日記
歌舞伎座十月公演は「八代目 中村芝翫襲名披露公演」ですが、私、夜の部の最後 玉三郎の舞踏「藤娘」だけ一幕見で観てきました。先月も、夜の部の最後 玉三郎で「元禄花見踊り」 この時は、結構余裕で座れたのですが、今回は、さすがに「藤娘」 開演1時間ほど前に劇場に着いたのですが、すでに立ち見。ま、仕方ないところです。演目自体30分に満たないものですから、立ち見は全然OKなのですが、演じる方は、歌舞伎座のあの大舞台で、1人で約2千人の観客の見守るなかで踊る。これは、大変なことだと思います。
玉三郎 もう60代中盤だというのに、その身のこなしの優雅なこと。そして、身体の柔らかさ すごいの一言。もちろん、艶やかな着物姿も、その一因ではあるのでしょうが、どう見ても可愛い娘にしか見えない。ほろ酔いの態で踊る、その姿といい、改めて「芸」というものの凄さを見たような気がします。私、歌舞伎を観るようになってから、まだ日が浅いのですが、40代 30代の玉三郎観ておきたかったと、つくづく思う次第です。


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