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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「太鼓たたいて笛吹いて」

2023-11-01 10:04:21 | 日記
神保町シアター「君の名はと菊田一夫」で上演された
「太鼓たたいて笛吹いて」です。
主演は宮城まり子 ほかに有島一郎 三木のり平などの
コメディアンが出演しています。
昭和33年の作品。
上映時間102分です。


舞台は、ドサ回りの一座。
おけい(宮城)は、捨て子だったのを拾われ
一座で働いている。
座員たちのご飯の支度 洗濯 という裏方の仕事から
果ては舞台にまで上がる というまさに
「太鼓たたいて笛吹いて」の八面六臂の大活躍。
が、おけい 実は武士の娘だった。
生き別れた母親が供を連れて探しに来たのだが
座長の女房(千石規子)は、すげなく追い返してしまう。
おけいの憧れは、座長の息子(小泉博)
座員の団七や団八(三木 有島)が言い寄るが
袖にされてしまう。
そんな時、座長が舞台で倒れて急死。
いよいよ進退極まった一座は、たまたま当地にいた
江戸の人気役者•権十郎に、窮状を訴える。
権十郎の助けで、息を吹き返した一座だが•••
というお話。

有島 三木らの隠し芸も見られ、楽しめる作品でした。


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