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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

草彅剛圧巻!「バリーターク」

2018-06-01 10:25:09 | 日記
シアタートラムで上演中の「バリーターク」です。草彅剛 松尾論 小林勝也の3人芝居。90分の小品ですが、客席は、熱気ムンムンです。

幕が開くと 舞台は部屋の中、草彅が登場。続いて 松尾が登場。2人は着替えたり、食事したり、運動したり•••日常の動作を繰り返します。が、家具が宙吊りになっていたり、どこか違和感を感じる部屋。彼らの話題に出るのは「バリーターク」という村の話。が、彼ら自身は、この部屋から出ることは出来ないようです。
突然 謎の老人(小林)が現れます。長々演説したり、これまた掴みどころのない人物。が、どうやら 彼らの生殺与奪の権利を握っているらしい。老人は言います。「この壁の向こうへ12秒歩け」と。2人のうち どちらかが行かなければならない。1人が出て行き 部屋に残された1人。と、ノックの音が 。ドアを開けて入って来たのは•••というお話。

正直 分かりにくい部分もあります。ただ、この種のお芝居 論理的に理解しようと思っても無理ですからね。また、草彅さん始め 熱演する役者たちの熱量が圧巻!別に草彅さんのファンでなくても、ただ この作品の空気感に身を任せれば 楽しめる作品だと思います。


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