「クローブヒッチキラー」

新宿武蔵野館で上映された「クローブヒッチキラー」です。
ケンタッキー州の小さな町が舞台。
ボーイスカウトの団長を務め、町の人の信頼も厚いドン。
その息子で、父親を心から信頼している16才のタイラー。
この一家の物語。

この町では、10年前の未解決事件「クローブヒッチ連続殺人事件」という何人もの女性が犠牲になった事件が
人々の心に大きな傷を残していた。
クローブヒッチとは、ロープを芯に縛りつける結び方の一つで
巻き結びのこと。

たまたま、父のトラックからポルノ写真を見つけてしまったタイラー。
さらに、父が犯人ではないかと疑念を抱かせる証拠が、父の小屋から見つかる。
果たして、父はクローブヒッチキラーなのか。
タイラーは、事件を調べるカッシという少女の協力を得て
事件の真相に迫っていく
というお話。

まずまず面白い映画でした。
ラストに向かい、父と息子が対峙するシーン。
ラストの息子の父に捧げるセリフなどは、見どころがありました。