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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「フライ•バイ•ナイト〜君がいた」

2020-09-10 09:47:37 | 日記
ミュージカルの話が続きます。
世田谷のシアタートラムで上演中の
「フライ•バイ•ナイト〜君がいた」です。

主人公のハロルドを、「レ•ミズ」でマリウスを演じた内藤大希。
その父親役がバルジャンを演じた福井昌一。
ハロルドが働くサンドイッチ店のオーナーが、
「上海バンスキング」などに出演した内田紳一郎。
物語の進行役を務めるナレーター役が原田優一。
他に、ハロルドを巡る2人の女性
ダフネとミリアム。この2人は姉妹。
さらに、ダフネに想いを寄せるジョーイ。
以上、7人が登場します。

チラシなどを見ると「ロマンティック群像劇」とあるのですが
劇の冒頭、ナレーターが「三角関係のお話」と言うように
ハロルドと彼を巡る姉妹のお話が中心。
その話が、今でも、アメリカで記憶に残っているという
「ニューヨーク大停電」の日に繋がっていくというお話です。

楽曲としては、正式タイトルは分かりませんが
ダフネが歌う「私はスター」という曲。
或いは、劇中何度も歌われる
ハロルドとオーナーのサンドイッチの作り方の歌
「ハム、チーズ、レタス•••」と繰り返す、歌詞とメロディが
印象に残っています。

役者時では、ナレーター役の原田優一が、何役もこなし、異彩を放っていました。
聞けば、この方、昨日書いた「ヴァイオレット」でも、もともと「伝道師」役で出演するはずだった。
それが、コロナ禍の日程変更で、こちらに出演。
貴重なバイプレーヤーとして、存在感が増しています。


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