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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

TEAM NACS 「マスターピース」パート2

2021-06-15 08:52:01 | 日記
昨日の続きです。

脚本作りに励む3人ですが
筆は進まない。
両沢に、かつての輝きはなく
乙骨は、40歳だというのに、未だに1本も台本が日の目を見ない。
真面目人間の灰島だけが、孤軍奮闘している。

彼らの書いているのは、虎ノ助とお花の恋物語。
が、灰島には、ほとんど恋愛経験がないので
良いシチュエーションが浮かばないのだ。
そんな時、宿の仲居さんのアキ(安田 二役)と恋が
芽生えそうになる。

宿にはクロサワも投宿していた。
あちらは、男3人。
仲居達(5人が全て2役で演じている^_^)は
クロサワ組より、両沢たちを応援。
旅館で働く前は、大衆演劇の役者だった猫屋も
両沢たちの一員になって稽古を手伝う。

ようやく、脚本が大詰めを迎えたとき
本社から中止の命令が下る。
と、佐山から提案。
虎ノ助とお花の恋の代わりに
灰島とアキの恋を完成させようというのだ。
皆でラブレター作りに励む。
果たして、恋は成就するのか。

大泉が、珍しく真面目一徹な男を演じるなど
意外性もあり、楽しめる舞台でした。
恒例のカーテンコールの挨拶では
大泉が戸次のミスを暴露したり
こちらも和気藹々としたムードでした。