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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「ステージ•マザー」

2021-03-04 09:35:10 | 日記
日比谷シャンテで上映中の
「ステージ•マザー」です。

舞台はサンフランシスコ。
あるゲイバーで開かれているショー。
突然、出演中のドラァグクイーンが、倒れてしまう。
彼の名はリッキー。
このバーの経営者。
知らせを受けた母親のメイベリン。
ゲイである息子とは、疎遠になっていたが
葬式には立ち会いたい。
反対する夫を無視して、サンフランシスコに。

が、彼女が見たのは、ミュージカル風のお葬式。
敬虔なクリスチャンのメイベリンは我慢できず、退出してしまう。
母子の仲を知っているリッキーの友達は、みな、メイベリンに冷たい。
唯一シングルマザーのシエナだけが彼女の味方。

息子が自分を愛していた事を知ったメイベリン。
息子が遺した経営不振のバーを立て直そうとする。
リッキーのパートナーで、バーの共同経営者だったネイサンはじめ
皆がメイベリンの意見に賛同。
教会の聖歌隊を教えていた彼女。
ドラァグクイーンたちにも、歌の手ほどき。
グレイドアップしたショーは人気を呼んで•••

LGBTQ問題を扱った映画。
一番印象に残ったシーン。
歩いてくる中年女性。
ドラァグクイーンを一瞥。
「失礼よ!」とメイベリンが言うと
ドラァグクイーン
「いいの、私の母親なの」