ゆっくり走ろう!

遅くてもタフなランナーになりたい!

「黒い家」 貴志祐介

2012年04月18日 | Weblog
第4回日本ホラー小説大賞受賞作



保険会社の営業職である若槻慎二は菰田重徳の家を訪れるが、そこで菰田家の
子供が首を吊った状態で死亡しているのを発見してしまう。
事件の疑いが濃厚な事案であったことに加え、菰田家には以前にも
自傷とも疑われる不可解な保険金請求があったことから、若槻の保険会社では
保険金の支払いを保留していたが重徳は執拗に支払いを求める。
疑念を抱いた若槻は、一連の事件の首謀者を重徳と推測、妻の幸子に
注意を促す匿名の手紙を送るのだが・・・

元来、ホラー小説は余り気が進まない分野の小説。
でも、この貴志祐介や道尾秀介の作品は読み応えがあるね~

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