「コンビニ・ララバイ」 池永 陽 2012年04月23日 | Weblog 小さな町の小さなコンビニ、ミユキマート。 オーナーの幹郎は妻子を事故で亡くし、幸せにできなかったことを悔やんでいた。 店には、同じように悩みや悲しみを抱えた人が集まってくる。 堅気の女性に惚れてしまったヤクザ、声を失った女優の卵、恋人に命じられ売春をする女子高生…。 彼らは、そこで泣き、迷い、やがて、それぞれの答えを見つけていく―。 温かさが心にしみる1冊。 本の雑誌が選ぶ2002年上半期ベスト1作品。 « 普段通り | トップ | 季節がグングン進む »