田切通信

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桜エビ

2006-06-04 22:29:02 | その他
 桜エビの春漁が今日だか明日で終わりになる。土曜日に行きつけの市場へ行ったら生桜エビを売っていた。桜エビは大変足が速い、つまり痛みやすいので、生で食べられるのは捕れたその日ぐらいで、それ以上は本当の生では持たない。そこで、通常「生桜エビ」という名称で売られているのは、一度茹でて冷凍したものか、まれに茹でないで冷凍したものだ。ではそれが何故にして「生」と呼ばれるのかというと、干していないからに他ならない。つまりカラカラに乾燥していないと言う意味のようだ。でもまあ、海産物を生で食べる場合、決定的に鮮度がものを言うので、文字通り生のままと冷凍物ではやはり味が違う。本当に取れたての生の桜エビは、そんな訳でそう簡単には口に入らないのだ。それがどーんと売られていたので、少々お高かったが買ってしまった。
 早速おろし生姜醤油で食べたが、これがまたご飯と相性が良くて大変美味しかった。
 桜エビ漁は年に春と秋の2回、春漁が終わるのでこの旨さに再び会えるのは秋11月になってからだ。

 ついでに、もうスイカが出回り始めていた。まだ旬には少し早いのでだいぶ良い値段だった。しかしまあ、もうすっかり時期が終わったはずのイチゴがまだ売られていた。どうも季節感がない。

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