3連休の中日、8月11日(日)に埼玉県立「歴史と民族の博物館」に企画展「お金を出して!」を見に行ってきました。公立の博物館でやる企画展の名称としては、なかなかインパクトがある。場所は大宮の氷川神社に隣接した大宮公園にあります。博物館の駐車場はそれほど広くないですが、大宮公園の駐車場が使えるので、まあ車で行っても大丈夫でしょう。駐車料金も取られないし。
展示のお知らせ看板です。企画展「お金を出して!」開催中。常設展は勿論やっていますし、ゆめ体験ひろばは無料です。ここ意外に面白いです。今回の企画展は当然、新紙幣発行に合わせたものです。
開館は9時から。少し早く着いたので正門前で待っていましたが、時間になって扉が開きました。子供を連れた家族が何組か居ました。
門を入るとすぐの庭にある竪穴住居(復元)この日は庭への立ち入り自体が禁止でしたが、たまに内部公開もやっています。弥生時代の住居と紹介されています。弥生時代なんて言われると、ちょっと原始時代的な絵面を思い浮かべてしまいますが、現在やってる大河ドラマの時代である平安時代だって、貴族や有力者ではない庶民の多くはこんな家に住んでいました。
さて大きな木に囲まれたこの建物が歴史と民族の博物館です。設計は建築家ル・コルビュジエの弟子の前川國夫さん。
柱の無い広い玄関ホール。少し暗く空調が効いていて快適でした。
ホールにあった顔出し看板など。右の三人(三匹?)は博物館のゆるキャラ「天狗舞三人衆」で、カラス天狗のテンちゃん、ウサちゃん、鬼のオニちゃんだそうです。
企画展入口の壁にこんな垂れ幕がありました。どっかで見た風刺画のパロディですね。
記念撮影用のパネルもありました。
初めに新紙幣が展示されていましたが、よく見ると見本。だって企画展開始日が新紙幣発行日より前だからですね。
写真撮影が出来る展示物と、出来ない展示がありました。なかなか面白い展示が多数ありましたので、次回ご紹介します。
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