田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

総火演3

2006-06-25 21:09:26 | その他
 シート席の最前列が埋まり始めるのは例年早朝の6時半頃からである。御殿場駅前からの臨時バスの運行開始が7時か7時半なので、それをのんびり待っていたのでは、最前列は埋まってしまう。ここは少し高くてもタクシーなど利用して早く会場入りしたい。さて、6時半頃に会場入りし無事に最前列を占領できても、演習開始までは実に4時間あまりの時間をつぶさねばならない。こいつが実にやっかいだ。何しろ地べたに敷いたシートの上なのでクッションが悪い。しかも、だんだんと足の踏み場もないほどに会場が混雑してくるので、ちょっと飲み物を買いに行くにも、トイレに行くにも困難を極める。スタンド席後方には各種売店が出ていて、飲み物・弁当・スナック類・各種自衛隊小物などを買えるが、一度席を立つと戻るのに少々時間が掛かる。だから、飲み物や食事は持参した方がよいだろう。ただ、缶ビールを持っていくとトイレが近くなるのでそれはそれで困りものなのだ。特に注意すべき点は、なんらロッカーなどないので、一人で見に行くと席を立つことが出来ないのだ。荷物を置いて席を立つには不安が多いし、かといって荷物を全部持って立てば、場所を取られてしまう。やはり、最低2名で見に行くのが良かろう。
 さて、演習そのものは2部構成で、前段が各種火器の射撃展示説明。後段がそれらを使用した戦闘行動をダイジェスト版で展示するものだ。そして前段演習開始前と後段演習終了後の2回、富士学校音楽隊の吹奏楽演奏がある。これはまあ、実弾射撃を見に行く者にとってはおまけ的要素が濃厚だが、時間つぶしにはなる。そして演習終了後の吹奏楽演奏が終われば装備品展示となる。装備品展示が始まるまでは結構時間が掛かるので、その間に食事でもとりつつ待つのが良いのではないかと思う。
 今年はヘリコプターや戦車などの大物ではなく、89小銃改と対人狙撃銃が注目なのだ。小物は人だかりが出来ると見ることも出来なくなるので、ついつい大物にひかれがちだが、あえて小物を真っ先に見に行こう。

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