
一日曇り空
先日6月3日
マウントジーンズスキー場
先月、スイセンを見に行った時
ゴンドラの半額チケットをもらいました
ゴンドラ往復1600円が半額
ゴヨウツツジが咲いてる頃だし、半額だし、お天気良いし
おにぎりもって行こう
と言うわけで行って来ました
駐車場には大型観光バスが何台も入っていました
ゴヨウツツジの時期は山頂が賑わっています

ゴヨウツツジの群生地です
樹齢も100年とか300年とかの木もあるそうです
冬の間は雪に埋もれますから根元はこんな風に曲がっています

真っ白な花
派手やかさは有りませんが清楚な花です
毎年この時期になるともう、咲いただろうかと気になります

ちょっともう、遅かったんです
花が随分散っていました
ひと月前に来たときはまだ、ほとんど木々も芽吹いていなかった森ですが

緑のきれいな森に変身

更紗満天星もかわいい花をつけています

那須の山がきれいに見えます

茶臼岳

何時ものおにぎりと卵焼きの弁当です
帰りは、久しぶりに殺生石の方に回って

いつもは、素通り
立ち寄りませんが、久しぶりに立ち寄りました

800年ほど前の事
中国、インドで美女に化けて悪さをしていた白面金毛九尾の狐が日本に渡来
玉藻の前に化身、朝廷に仕え
日本の国を滅ぼそうとたくらみ
陰陽師の阿部康成に見破られ那須野が原に逃げ
朝廷の命を受けた三浦介、上総介両名が退治するも毒石になり
毒気をまき散らし人々が困っていた処
泉溪寺の源翁和尚が大乗経を唱えたところ一筋の白煙とともに玉藻の前の姿になり
石が三つに割れその一つがここに残ったと言い伝えられています

千体地蔵
教傳地獄
奥州白河在五箇村蓮華寺の小坊主の教傳
悪童だったそうで、長じても行いは治らず
母の用意してくれた膳を足蹴にして
友人たちと那須に遊びにきていたのだけれど、
この地に来た時、晴れていた空が掻き曇り雷鳴轟き
火炎熱湯が噴出し、友人達は逃げたが教傳は動けず
母の膳を足蹴にした罰が当たって地獄に落ちるんだと
苦しみ悶えながら火の海に落ち息を引き取ったと伝えられ
湯本温泉の有志が享保5年地蔵を建立
親不孝の戒として参拝者が後を絶たなかったそうです

湯の花を採集した跡
年貢の代わりに収めたんだそうです
松尾芭蕉も訪れた地
芭蕉の句
石の香や夏草赤く露あつし
久しぶりの殺生石でした
改めてちょっとお勉強