相変わらずのどんより曇り、
もう、いい加減うんざりです
いつになったらスカッとした青空が戻ってくるのでしょう
先日、ネットで藍の生葉の保存方法があることを知りましたによります
(◆川崎充代、牛田智 「いつでもできる藍の生葉染め-藍の生葉の保存と染色方法」、染織αNo246、p69-72 (2001)<2001年9月号>
◆牛田智、川崎充代 「インジカンを保持した状態での藍の葉の保存とその染色への利用」、日本家政学会誌、52巻、1号、p75-79(2001) )
生葉を自然乾燥して保存する
電子レンジでチンして乾燥する
の両方の乾燥葉を作る
500mlの80~90度の湯にレンジ乾燥の葉を6g入れ
5~10分煮出す
煮出した液を越して30度ほどにさまし自然乾燥葉を粉砕して入れ
1時間置く。
私は、レンジ乾燥葉抽出液と自然乾燥葉をミキサーに入れ攪拌しました
これを1時間置いて濾す
この液でシルクの布を染めました
すばらしい!
生の葉で染めた色と同じ色に染まりました
嬉しいです
藍の生葉染めは、夏の時期にしか染められない期間限定の染でした。
これなら一年中いつでもできます
早速、葉を摘んで来てレンジでチンしましょう
ちょっと電気使うからエコじゃないですが・・
ちょっと大目に見てください~
もう一つ
化学の力で紫系にも染まるんですによります
(
◆牛田智 「生葉染色の化学的な観察とその実際方法-藍の生葉染めによる絹の紫染め」、染織αNo225、p64-67 (1999)
◆牛田智、谷上由香 「藍の生葉染めにおける絹の赤紫染色の条件」、日本家政学会誌、49巻、9号、p1033-1036 (1998) )
下準備
シルクの布を5%炭酸ナトリュム水溶液に5~10分浸し自然乾燥しておく
藍生葉をがーぜの袋に入れ20%エタノール水溶液に浸し粘りが出るほどもみ
30~50分放置しておく
生葉を濾して下処理したぬのを入れる
い時間ほど浸しておく
布を取り出してさらにしばらく放置酸化させて
ぬのを洗剤で洗う
私は、前述の乾燥葉の液に20%エタノール水溶液を入れ1時間放置
前処理したシルクの布を入れ少し湯煎しておんどを加えました。
1時間放置して、さらに酸化させ洗いました
こんな色になりました。
これが藍生葉で染めた色だなんて信じられません
凄いです
化学の力
炭酸ナトリュウム、エタノールの濃度や染液の温度でも
色は違ってくるそうです
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乾燥葉で染められるのですね。
このチンがいいですね。
私もチンでバラの花など乾燥させて、ポプリとしてしたました。
またまた
楽しみが増えましたね。
科学の力もすぐに実行するところがすごいです。
パワーを頂きます。
無知なはつはただ驚きの連続です。
みーばあさんに勉強熱心にも頭が下がります。
化学分野にも挑戦、同じ葉がこんなに違って
でるとは、不思議ですね。
でもどちらも素晴らしい色合いです。
頑張ってるみーばあさんに大拍手です。
ホォ~同じ葉からこんな色の違うものが染まるとは・・・
両方共、素敵な色ですね
夏限定の染物が一年と通して、これから染められますね
で・・今度は何を作るのか
興味津々です!
では・・又ね (^^)/~~~
そうなんです
チンで生葉の保存ができるなんて嬉しいです。
そしてちゃんと生葉染めのあの水色が出るなんて・・・これならいつでも染められますから・・
今のうちにたくさんチンして藍の葉を保存しておこうと思います
こんな簡単な方法で生葉の保存が可能棚手とてもうれしいです。
せっせと葉を摘んで来てチンして保存しょうと思います。
そして炭酸ナトリュムとエタノールで紫からピンク系までの色の変化が楽しめるなんてすばらしいですよね!
なんか興奮してます
そうです。同じ葉なんです。
昨日実験的に染めてみたんですが、途中まで全く同じ液です。二つに分けて片方にエタノールを入れて染め分けましが、水色と薄紫になりました。不思議ですよね
生葉の保存がチンでOKなんてとてもうれしいです。
早速トライですね
綺麗に しっかりと染まっています
藍の葉っぱ頂に行きますので宜しく
そんな保存法もあるんですね~
そしてきれいに染まっていますね^^
良い事を教わりました、うちのもそろそろ花芽ができそうなので摘んでおかないと・・・
研究熱心なみーばあさまに色々教えていただけてうれしいです。
綺麗に染まりましたよ
今のうちに葉を一杯摘んで保存しておきましょう。いつでも楽しめるのは魅力ですね
どうぞとりにきてください
簡単ですよね。やってみましたが生葉の色が出ました
とてもうれしいですね
花が咲かないうちに保存しておくと良いですよ
自然乾燥1対レンジでチン乾燥6の割です。