ぼけの花

のらりくらり日々感じたこと。
自分のための記録。

仕事してません

2006-06-13 17:54:14 | おんがく
だってヒマなんだもの。
(いや、やるべき仕事はあるんだけれどもね)

Wikipedia クラシック音楽
もう今日一日、ずっとこれ見てました。
mixiやってるよりはいいでしょ?(笑)
音楽知識(雑学)深めてるってことで。

誰と誰が結婚して…とか、親戚にこんな人がいる…とか。
意外なところで結びついているところが非常に興味深い。
あと同性愛者の情報とかね。
出てくる人物、大抵リンク貼られてるからどんどんクリックして見てしまう。

いや~かなりトリビア身につけましたよ。
そうだな…例えば

・ルロイ・アンダーソンはハーバード大学出身。
 …頭も良くて、あんなにオシャレな曲かけるんですね。

 言語学者として、スウェーデン語、ドイツ語、デンマーク語、ノルウェー語、
 アイスランド語、オランダ語、ドイツ語、 フランス語、イタリア語、
 ポルトガル語の研究をしていた。
 …もうここまで来るとマニアの域だな。
 第二次世界大戦中はスカンジナビア語担当の情報将校として
 ペンタゴンで働いていたそうですよ。

・モーツァルトの妻、コンスタンツェ(悪妻で有名)は、ウェーバーの従姉妹。
 …ウェーバーのお父さんのお兄さんの娘。
 歳は相当上(23ぐらい)らしいが…意外なところでつながっていてビックリ。
 
あと笑えた小ネタが…

・プッチーニ
 1902年(または1903年)の2月下旬、珍しがりやの性格から、
 自動車を手に入れさっそく乗り回していたところ交通事故を起こし、
 脚を骨折する。
 …さっそく乗り回してって(汗)。
 しかもどーでもいい話だ。

・ラフマニノフ
 教科書の間にスケート靴を隠して出かけるような不良学生であったが…
 …どうやって教科書の間にスケート靴隠せるんですか??
 学校サボってスケートだなんて…かわいいじゃないですか。
 当時ロシアの娯楽はスケートしかなかったのだろうか…。
 で、そんな作曲家としてもピアニストとしても著名な彼は、

 巨大な手の持ち主で、12度の音程を左手で押さえることができたと言われている。
 言い換えると、左の小指でドの音を押しながら、親指で1オクターブ半上のソの音を
 鳴らすことができた。
 …すげぇ。デカすぎだろ。
 でも実は、マルファン症候群という疾患のためらしい。

さ~て一日楽しんだところで、そろそろ帰るための作業に取りかかろうかしら。

あ。
岩城宏之さん亡くなられたそうで…(今、夕刊の訃報記事にて知った)。
ご冥福をお祈りいたします。