陽だまりの中
優しく抱きしめよう
言葉にしないと
消え去ってしまいそうで
僕にとって君は圧倒的存在
君がいるならどこまでも追うよ
柔らかな陽射しは僕を拒否しない
受け容れた証拠に風が髪を撫でる
君だけの存在でいたいけど
それは裏を返せば、君を
僕だけの存在にしたいから
この絶対的占有感
抑えても、抑えても
君は誰のものでもなく、君のもの
僕も誰のものでもなく、君のもの
すべてが同一の価値観で語られていれば
僕は君の列の先頭に並ぶよ
そよ風が柔らかに
僕達の体に衝突して弾けるよ
恋なんてそれと同じこと
君の心に迫るけど
一体化する訳でなく
すり抜ける、時に弾かれる
僕は君という存在に守られ
この世に居場所をなんとか見付けた
君がいなければ僕は存在しえない
そう、君の存在が僕の存在する理由
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