冷たくあしらってる
君と僕と心
ここまで辿り着いたら
風と波と木霊
あゝ
大文字に視線を走らせる
決して多くは求めないさ
ボクなりにうまくやるよ
ガラス状の透明な心を
皆が通り抜けていくから
昂まりを抑えきれない
ボクは自己中かもしれない
意気地のない風が嵐を嫌うように
ボクはボクの中に巣食う影に怯えながら
いったい何処をふらついているのだろう
ボクらしさなんて、とうに失った
大切な過去を、現在を、未来を
少しずつ費消していって
誰かがその営みを諦めるまで
隙間風が針路を変えたね
僕は少しばかりホッとするんだ
先端の潰れた絵の具で
自由に塗ればいいさ
赤黒く染まった
君の人生、僕の運命
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