コーチングの書籍 新コーチングが人を活かす が出版されたようです。
私は、旧版「コーチングが人を活かす」を2002年に読んでいます。
著者は改訂版執筆の理由のひとつに「コーチングへの誤解を正したい」
と述べています。
旧版出版から20年、コーチングはどのように変化したのでしょう。
私の中で、コーチングで疑問に思ったことの一つに
「答えはすべて相手の中にある!?」
それでは、経験したことのないこと、
分からないことについてはどうなるの?
答えられないではないか!!
私の同僚の例を挙げます
20年近く前のこと、当時私の同僚は、あるプロジェクトのメンバーとして仕事をしていました。
会社としては全く未経験のこと故、高~いお金を出してコンサルタント会社を雇いました。
その会社のコンサルタントはどうやらコーチング学んでいたようです。
コンサルタントは、「答えはすべて相手の中にある!?」をひたすら実践し、
こちらが苦しんで苦しんで、時間が無い中悩んで悩んで・・・
それでも、解決策を提示しない!!
そんな経験をしたそうです。
そんな「コンサルタント」や「コーチ」はいらん!!!!!
一方、私が人にものを教える立場、企業内インストラクターになったときに
こう思ったのです。
「教えるのではなく、一緒に考えよう」
そんな授業をしたいと・・・。
さて、私は実践できたかどうか、分かりません。
私のコーチングのスタンスは一緒に考えよう。
答えが分からないのであれば、私が分かる範囲で選択肢を
提案しよう。
果たして、私のコーチングはコーチングと呼べるのでしょうか。
「新コーチングが人を活かす」>>>
興味がおありでしたお読み下さい
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