気になる写真!

このブログはその時々の好奇心で、気になった被写体を切り取り、・・・チョットだけ考えてみようと

ガラスの森美術館

2021-12-25 | 旅行記

この画像は、調べたら2013年の秋だった。

年末のイルミネーションが話題になっていたころだと思う。

豆電球の熱と明かりが樹木に悪影響を与え、LEDに替わり、その後は青いLEDも安価になり、

音と光の演出は冬の大イベントに発展し、マスコミが宣伝し集客力を競って拡大し続けました。

ここガラスの森は、LEDなどの発光体ではなく、素材を、ライトアップしていますので、落ち着くのです。

・・・千石原のススキの原を右に見て、街に入ると右から強羅からの県道と合流し、左カーブその先右折

小道を下って行くと道なりで、国道に突き当たる。

この右側一帯がガラスの森美術館、国道から右側の駐車場に車を入れる。(有料300円)

駐車場はガラスの森美術館の両サイドにあり、では敷地内に

入場券はこの階段の先、建屋内に設けられています。

ゲートを通り内部に入ると、少し高い通路から敷地内が見渡せます。

左側がヴェネチアン・ガラスの美術館、現代ガラス美術館などの建物です。

下の画像は、少し角度が違います。

 

正面に見える「光の回廊」2008年制作:高さ9m、全長10m、クリスタルガラスのアーチがほぼ正面に見えます。

ここは、左のヴェネチアン・グラス美術館の2回からの眺望です。

手前の毛むくじゃらの様な白い物体は?

作家によるシャンデリア、1997年2点制作され、ここと、ヴェネチアのムラーノ美術館に 

では、入口から続く通路は正面の池を右側から回り込んで小道を進みます。

右側のカフェ・レストランの前を通り、クリスタルツリーが・・・2本?立っていた。

少し小さいタイプが5年ほど前に設置されたようです。(館員の話)

中央の奥、山合に見えるのが、大涌谷・・・向こうからもこのキラキラが見えるでしょうか?

時間を早回しにして、夕日に照らされる時間になると、温かい雰囲気になります。

向こうの煙突が気になります?

少し拡大してみましょう

スパイダーマンでは無く、煙突に縄梯子、サンタさんが登っています。

ここは、ナッツやジャムなどを販売しているショップです。

もう少し池の淵を進むと

手前の大きいツリーは、高さは約10m、約8万5千粒のクリスタル・ガラスのツリーです。

こちらが池の一番奥、右の小さなツリーは、高さ約8m、約6万5千粒のクリスタル・ガラスが用いられています。

大きなツリーは、「ロミオ」、小さなツリーは「ジュリエット」だそうです。

ツリーの先端が星ですね。

12月26日以降は、星がハートに変わるようです。

この裏から階段状の小道が、斜面に造られています。

斜面は川に沿って、アジサイなどの植栽があり、季節を選んで来館されると楽しめます。

この美術館の有名な作品、1895年バロヴィエールの作

これらの作品は3部品を別々に作り、溶かして付け完成させましたが、半数以上は自立できなかったそうです。

これらは、入口の建屋の並びにある美術館に展示されています

この美術館のホールでは、海外からアーチストを招きコンサートなどをされておりましたが、コロナ禍で来日ができず、開かれていませんでした。

隣の現代ガラス美術館も多くの作品が展示されています

この様な展示となっています

これは、アメリカ人デイル・チフーリの作品、ベネツィアのムラノ島に留学

1981年から80年代の作品、内と外でガラスの色が違う、ベースは色ガラス棒

3層のガラス面からなり、間の層に白ガラスを挟んで混色を避け、鮮やかな作品を造り上げている

さて、日も暮れて、ライトアップ中心のツリーを見てみましょう

LEDと違い、気品がありますね、間接照明が雰囲気を出しています

クリスマスまでの特別展示のようです

ではこの「光の回廊」を通って、美術館を後にし、強羅に帰ることにしましょう。

回廊内部から、大小のツリーを・・・、

箱根の森に、このような無数のクリスタル・ガラスが輝いていました。


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